2010年1月4日月曜日

本「蹴りたい背中」

著者 : 綿矢りさ
河出書房新社
発売日 : 2003-08-26
<本の紹介>
“この、もの哀しく丸まった、無防備な背中を蹴りたい”長谷川初実は、陸上部の高校1年生。ある日、オリチャンというモデルの熱狂的ファンであるにな川から、彼の部屋に招待されるが…クラスの余り者同士の奇妙な関係を描き、文学史上の事件となった127万部のベストセラー。史上最年少19歳での芥川賞受賞作。
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文学作品としては話のテンポとか悪くないと思うけど、自分としてはあんまり良さがわかりませんでした。登場人物の、なんというか器の小ささが、、、ちょっとわからないでもないとこもあるけど、読んでてイライラ感を感じました。
自分が同じ教室にいても、やっぱりあんまり話さないかもしれない。というか、「お前いい加減にしろよ?」くらい言いそうです。

っと、話に入ってしまってもしょうがないですね。なぜ、こんなにも評価されたんだろう。なぜ、こんなにも売れたのだろう。この本は何を扱って、著者は何を伝えたかったんだろう。
僕には、あんまりわかりませんでした。

世代の違いだったら、ちょっとショックかも。。。

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