半沢直樹は全く見てませんが、縁あって手元にあった池井戸潤作品をこの機会に読んでみました。銀行系の短篇集で、確かに考えられてるしテンポがいい。読み物として楽しめる部分はあったなと思います。ただ個人的には、事件が起こること、解決されることがわかって読んでる展開はそんなにおもしろいとは思わず、何が起こるかわからないっていうほどでもなかったなと。短篇集にそこまで求めちゃいけないんでしょうけども。。
2013年9月30日月曜日
本「決めゼリフを言う選手、捨てゼリフを吐く監督」
本「3つの真実」
2013年9月29日日曜日
本「手帳は2冊持ちなさい」
本「道をひらく」
2013年9月27日金曜日
映画「マラドーナ」
2013年9月25日水曜日
本「人間の関係」
本「野菊とバイエル」
青梅が舞台の本として紹介してもらった1冊。青梅は東京ではなく、近くの村を合わせて市になったばかりの時期の小学生の目線から、暮らしについての描写、他集落の小学生と新設小学校に入る緊張や不安、新しい先生、東京から来た転校生、東京に移る人たち、いろんな立場の人たちが入り乱れて書かれていて、当時の青梅の一気に時代が変わっていく様がコンパクトにまとまっているように感じました。これだけのことをスマートにここまでよくまとめたなと。今の時代感覚では失われてしまったものがあったり、新しい世界に入っていくのをもっと楽しめる自分の方がいいよなとか考えることもあったけど、きっと著者はここの暮らしが好きで、周りの人たちともうまくやっていた人なんだろな、残したいと思ったんだろなってところはすごく伝わってきた1冊でした。
本「歴史を知らない政治家が国を亡ぼす」
本「座右のゲーテ」
2013年9月24日火曜日
本「キャプテン翼勝利学」
2013年9月23日月曜日
奥多摩トレックリング#27イベントレポート!
9月の嬉しい3連休、いかがお過ごしでしょうか。
先週は台風で大変でしたが、今週末は秋晴れ3連休に恵まれましたね!
そんな3連休初日(9/21)、奥トレは27回目の奥多摩へ行ってきました☆
今回も晴れて良かった~☆
ちょうど9月の奥多摩は1ヶ月間、奥多摩アートフェスティバル「おくてん」をやっているということで、普段なかなか訪ねられない作家さんの工房を訪ねてみようと、今回の奥トレはおくてん巡りをテーマにまわってきました。
ざっと今回のコースをダイジェストで振り返ると、、
・奥多摩駅2階の「ステーションギャラリー」「人力社のお仕事」展示と、
・奥多摩ビジターセンターの見学と「奥多摩の生き物ペーパークラフト」を見てから
・「トレックリング」にて自転車をレンタル。
・海沢地区で「奥多摩漆芸工房 亥」と「鹿の木彫工房 悦鹿」で作品を見て
・東京多摩学園そばの「カフェレストランSAKA」でボリュームたっぷりのお昼ごはん。
・一気に下って「せせらぎの里美術館」でパネル展示と作品を見て川辺で休んで、
・もしツアで紹介されていた「茶楽ガーデン」に聖地巡礼してくずきりを堪能。
・最後は宮本武蔵や三国志を書いた「吉川英治記念館」に立ち寄って、
・日没前に「自転車コーキ屋」に自転車を返却。おつかれさまでした~。
・「梅の湯」でさっぱりした後、「ビストロ今」で打ち上げて解散!
と、こんな感じですかね。^^
予告と全然違いますがw、そこは「行き当たりばっちり」な奥トレ、楽しかったらなんでもいいかなと。それではイベントレポートスタート~!
■まずは自転車に乗らずに楽しむ!
今回は「おくてん」をたくさん巡ってみようということで、奥多摩駅に集合したあとすぐに自転車を借りずに、奥多摩駅近辺で展示をしている場所に寄ってみました。
まずは奥多摩駅の2階のステーションギャラリーへ。
ここでは、おくてん参加アーティストのパネル紹介と、先日の氷川国際ます釣場でのBBQに来てくれた人力社・中山さんたちの仕事の紹介がされていました。
パンフレットとパネル展示を見ながら、参加者と「今日はここに行ってみよう」と作戦を練ったり。僕らは海沢にまず行ってみようというのは、ここで決めました。^^
<中山さんが日原で古民家再生をした記録が本になってます↓>
奥多摩駅をあとにした僕らは、次にトレックリングのお店の前にある奥多摩巡りの拠点・奥多摩ビジターセンターへ。ここでは奥多摩を巡るにあたってのオススメ情報や見どころ、それに熊との戦い方のアドバイス?なんかもあってサイクリング以外にも参考になる情報がたくさんありました。
熊と至近距離で出会ってしまったら、アドバイスとしてはこう書いてありました。
「昔から言われている”死んだふりをする”は効果がなく危険です。」
「攻撃してくる場合は、攻撃は短時間で終わる例が多いです。」
⇒短時間っていうか一撃でもくらったらダメだと思うけど。。
「異常な行動の熊には、武器で抵抗する必要があることも覚えておいてください。」
⇒言われなくてもわかります!
参考になりますね~。
■自転車に乗って、海沢おくてん巡り!
奥多摩ビジターセンターを後にした僕らは、その向かいにあるレンタサイクル「トレックリング」へ。
いつものように自転車を借りる、の前に、こないだ(9/7土)放映されていた「もしもツアーズ」の取材についてスタッフまーくんにいろいろ聞いてみたり。
「○○さんは何番の自転車に乗ってたよ」とか「放送見て(これまでのお客さんと違う)ファン層の方も遊びに来てくれてる」とかとか、取材ならではのこぼれ話も聞いたりしてました。
よし、僕らも便乗して聖地巡礼しておこうかなと。
出発前に記念写真を撮って、サイクリングスタートです。
まずはさっき駅で決めた、海沢方面のおくてん巡りへ!
結構な急坂を登って最初に訪れたのは「奥多摩漆芸工房 亥」でした。
ちょうど僕らしかいなかったので作家さんとゆっくり話もできて、奥多摩の木材を切り出して作った木皿はそれぞれ丁寧に1年以上の時間をかけて作られているとか、木皿の割れやすい木目の話とか、木材を使ったアーティストは奥多摩にはまだまだ少ないよとか、いろんな話を聞かせてもらうことができました。
作家さんに帰り際、「木に興味があるならこの道もう少し行くと、鹿を木彫で作ってる作家さんもいるから行ってみるといい」って教えてもらって、次はそちらにお邪魔してみました。
訪ねたのは、「鹿の木彫工房 悦鹿」。
仙人のような出で立ちと雰囲気のおじいさんは「鹿馬鹿」と自分で紹介するくらい鹿が好きだそうで、その鹿への愛情がすごく伝わってくる作品が並んでました。木材をルーターで削るときに粉塵がすごくて作業場から居間から製作するときは粉まみれになること、奥多摩では鹿が増えすぎていて殺生禁止の国立公園内なのに鹿だけは減らすことが許されていることなんかも話してくれたり、とても気さくな方でした。お酒もカラオケも大好きみたい。
今回の奥トレは東大の博士が一緒にいたんですが、このおじいさんも東大とのつながりもあったそうで、過去の仕事の話なんかにも華が咲いてました。すごい人がいるもんですね。
この悦鹿を後にする際に、ちょうど展示を訪ねてきた方が「ご飯食べるなら、東京多摩学園のところのレストランいいですよ、ボリュームもあっておいしかった。」と教えてくれたので、お昼時だったこともあって次の目的地はそのレストランへ。
なんだか行ってみると次の目的地が見つかる、そんな旅行っぽさもいいですね。^^
到着したレストランは、カフェレストランSAKA。思いの外おしゃれなテーブルセットにイタリアン。こんな田舎にありそうもない洗練された雰囲気でした。おいしそう。ではでは、「いただきまーす」。
クチコミ通り、ミートソースはお皿にこんもり盛られていてなかなかのボリューム。野菜は近くで採れたものを使用しているとのことで、地産地消も進めているようでした。おいしかった~。いつものコースからは遠いのでなかなか来るのは難しいけど、一度訪ねられてよかったなと思いました。^^
帰り際、お店の人とのこんなやりとりも。
「今日はどうやってここまで来られたんですか?なかなか知らない人に来てもらえることが少ないレストランでして。」
「あ、僕ら今日おくてん巡りをしていて、他のまわってる人にオススメされたんです。」
「そうでしたか、山奥でひっそりやってるので、またぜひ来て下さい。」
このお店に限らず、漆芸も鹿の木彫もきっとおくてんがなければ訪れることはなかったと思うし、そういう意味ではまちを舞台にしたお祭りっていうのは新しい人の流れを生み出す大きなきっかけになるんだろうなと思いますね。
■せせらぎに癒やされての聖地巡礼。
海沢を後にして、一気にサイクリングで下って辿りついたのは「せせらぎの里美術館」。
ここはおくてんのこの時期作家さんの展示に加えて、おくてんに参加しているアーティストの全展示から1作品ずつをダイジェストで楽しむことができるんです。ここで、気に入った展示や興味のある場所を見つけて実際に行ってみようっていう寸法ですね。
なので、最初に訪れておくといいポイントになります。
今年のおくてんは31の会場に43のアート、まだまだ行ってみたいところはたくさん。
それとここせせらぎの里美術館はあまり知られてないですが、裏からまわりこむと多摩川の川辺にも下りることができるんです。
せっかくなので川辺に下りてみて、奥多摩からこいできた多摩川の冷たさを確かめてみたり、川と同じ高さからの景色を楽しみつつ休憩をして、次の目的地に出発しました。
美術館をあとにしてやってきたのは、「茶楽ガーデン」。
御嶽駅すぐそばにありながらまだ訪ねたことのなかったこの和菓子カフェは、なんと9/7(土)放送の「もしもツアーズ」でもしツア一行が訪れたカフェなんです。僕らも聖地巡礼しておきましょうということで、番組とまったく同じ場所で、同じ注文(くずきり)をしてみたり。笑。
この茶楽ガーデンでの休憩中に、毎回恒例の読了本交換会なんかもしてみたり。
今回もジャンルを問わずいろんな本が集まって、誰かの手元に収まっていきました。読み終わった頃にまた、奥トレ遊びにきてくださいな、とか。^^
■最後は吉川英治。
聖地巡礼も無事に果たして、次に僕らが訪ねたのは「吉川英治記念館」。
なにげに全員が行ってみたいと思ったところだったので、急遽予定を変更して訪ねることにしました。お昼や休憩で会話しながら進んでいくことでお互いのこともわかって、みんなが満足できる方向に軌道修正しやすいのもこの奥トレの良さかもしれませんね。
と、いろいろまわってきましたが秋になって日も大分短くなってきたので、今日はここまで。
ゴールの「自転車コーキ屋」に自転車を返却して、おつかれさまでした~☆
■最後はいつもの。
自転車を返したあとは、みんなで温泉。河辺駅そばの「梅の湯」で汗を流して露天風呂でまったりしてみます。これがまた気持ちいいんだよなぁ~。
温泉でさっぱりしたあとは、奥トレ定番の「ビストロ今」へ。
楽しくおいしく飲んで、一日を締めくくりましたとさ。めでたしめでたし。
今後の奥トレは、まだまだ秋に向けて続いていきます。
・10/12(土) 奥トレ#28 きのこ狩り
・11/02(土) 奥トレ#29 ガラス体験
・11/18(日) 奥トレ#30 もみじ狩り
・12/08(日) 奥トレ忘年会
もしよかったらこちらから申込を受け付けているので、遊びにきてくださいね~☆
来てくれたみなさんありがとでした!またおいしく遊びましょ~☆
◆◆
先週は台風で大変でしたが、今週末は秋晴れ3連休に恵まれましたね!
そんな3連休初日(9/21)、奥トレは27回目の奥多摩へ行ってきました☆
今回も晴れて良かった~☆
ちょうど9月の奥多摩は1ヶ月間、奥多摩アートフェスティバル「おくてん」をやっているということで、普段なかなか訪ねられない作家さんの工房を訪ねてみようと、今回の奥トレはおくてん巡りをテーマにまわってきました。
ざっと今回のコースをダイジェストで振り返ると、、
・奥多摩駅2階の「ステーションギャラリー」「人力社のお仕事」展示と、
・奥多摩ビジターセンターの見学と「奥多摩の生き物ペーパークラフト」を見てから
・「トレックリング」にて自転車をレンタル。
・海沢地区で「奥多摩漆芸工房 亥」と「鹿の木彫工房 悦鹿」で作品を見て
・東京多摩学園そばの「カフェレストランSAKA」でボリュームたっぷりのお昼ごはん。
・一気に下って「せせらぎの里美術館」でパネル展示と作品を見て川辺で休んで、
・もしツアで紹介されていた「茶楽ガーデン」に聖地巡礼してくずきりを堪能。
・最後は宮本武蔵や三国志を書いた「吉川英治記念館」に立ち寄って、
・日没前に「自転車コーキ屋」に自転車を返却。おつかれさまでした~。
・「梅の湯」でさっぱりした後、「ビストロ今」で打ち上げて解散!
と、こんな感じですかね。^^
予告と全然違いますがw、そこは「行き当たりばっちり」な奥トレ、楽しかったらなんでもいいかなと。それではイベントレポートスタート~!
■まずは自転車に乗らずに楽しむ!
今回は「おくてん」をたくさん巡ってみようということで、奥多摩駅に集合したあとすぐに自転車を借りずに、奥多摩駅近辺で展示をしている場所に寄ってみました。
まずは奥多摩駅の2階のステーションギャラリーへ。
ここでは、おくてん参加アーティストのパネル紹介と、先日の氷川国際ます釣場でのBBQに来てくれた人力社・中山さんたちの仕事の紹介がされていました。
パンフレットとパネル展示を見ながら、参加者と「今日はここに行ってみよう」と作戦を練ったり。僕らは海沢にまず行ってみようというのは、ここで決めました。^^
<中山さんが日原で古民家再生をした記録が本になってます↓>
先日BBQでご一緒した中山さんが、奥多摩・日原で古民家を再生した記録を本にしたもの。屋根から風呂からほぼ全とっかえの古民家再生は、コンクリートを練ったり水平を確保したり、ほんとの基礎の段階から自分の家を自分の手で建てていく、男としちゃ一度はやってみたい最大の遊びの記録とも言えて、読みながら「いいなぁ~、俺もやってみたいなぁ~」とか思いながら楽しく読ませてもらいました。自分の手で建てたっていう充実感、いつか体験してみたいです。
<<<奥多摩駅をあとにした僕らは、次にトレックリングのお店の前にある奥多摩巡りの拠点・奥多摩ビジターセンターへ。ここでは奥多摩を巡るにあたってのオススメ情報や見どころ、それに熊との戦い方のアドバイス?なんかもあってサイクリング以外にも参考になる情報がたくさんありました。
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ペーパークラフトを楽しめます。 |
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ボルダリングの練習もできるぞ! |
「昔から言われている”死んだふりをする”は効果がなく危険です。」
「攻撃してくる場合は、攻撃は短時間で終わる例が多いです。」
⇒短時間っていうか一撃でもくらったらダメだと思うけど。。
「異常な行動の熊には、武器で抵抗する必要があることも覚えておいてください。」
⇒言われなくてもわかります!
参考になりますね~。
■自転車に乗って、海沢おくてん巡り!
奥多摩ビジターセンターを後にした僕らは、その向かいにあるレンタサイクル「トレックリング」へ。
いつものように自転車を借りる、の前に、こないだ(9/7土)放映されていた「もしもツアーズ」の取材についてスタッフまーくんにいろいろ聞いてみたり。
「○○さんは何番の自転車に乗ってたよ」とか「放送見て(これまでのお客さんと違う)ファン層の方も遊びに来てくれてる」とかとか、取材ならではのこぼれ話も聞いたりしてました。
よし、僕らも便乗して聖地巡礼しておこうかなと。
出発前に記念写真を撮って、サイクリングスタートです。
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行ってきまーす☆ |
結構な急坂を登って最初に訪れたのは「奥多摩漆芸工房 亥」でした。
ちょうど僕らしかいなかったので作家さんとゆっくり話もできて、奥多摩の木材を切り出して作った木皿はそれぞれ丁寧に1年以上の時間をかけて作られているとか、木皿の割れやすい木目の話とか、木材を使ったアーティストは奥多摩にはまだまだ少ないよとか、いろんな話を聞かせてもらうことができました。
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漆の木皿。 |
訪ねたのは、「鹿の木彫工房 悦鹿」。
仙人のような出で立ちと雰囲気のおじいさんは「鹿馬鹿」と自分で紹介するくらい鹿が好きだそうで、その鹿への愛情がすごく伝わってくる作品が並んでました。木材をルーターで削るときに粉塵がすごくて作業場から居間から製作するときは粉まみれになること、奥多摩では鹿が増えすぎていて殺生禁止の国立公園内なのに鹿だけは減らすことが許されていることなんかも話してくれたり、とても気さくな方でした。お酒もカラオケも大好きみたい。
今回の奥トレは東大の博士が一緒にいたんですが、このおじいさんも東大とのつながりもあったそうで、過去の仕事の話なんかにも華が咲いてました。すごい人がいるもんですね。
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意外と鹿って癒やされるかも。 |
なんだか行ってみると次の目的地が見つかる、そんな旅行っぽさもいいですね。^^
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カフェレストランSAKAへ。 |
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きのこのミートソース。 |
帰り際、お店の人とのこんなやりとりも。
「今日はどうやってここまで来られたんですか?なかなか知らない人に来てもらえることが少ないレストランでして。」
「あ、僕ら今日おくてん巡りをしていて、他のまわってる人にオススメされたんです。」
「そうでしたか、山奥でひっそりやってるので、またぜひ来て下さい。」
このお店に限らず、漆芸も鹿の木彫もきっとおくてんがなければ訪れることはなかったと思うし、そういう意味ではまちを舞台にしたお祭りっていうのは新しい人の流れを生み出す大きなきっかけになるんだろうなと思いますね。
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いい風、いい天気。 |
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渓谷美を満喫。 |
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たくさん寄り道してきましょ。 |
■せせらぎに癒やされての聖地巡礼。
海沢を後にして、一気にサイクリングで下って辿りついたのは「せせらぎの里美術館」。
ここはおくてんのこの時期作家さんの展示に加えて、おくてんに参加しているアーティストの全展示から1作品ずつをダイジェストで楽しむことができるんです。ここで、気に入った展示や興味のある場所を見つけて実際に行ってみようっていう寸法ですね。
なので、最初に訪れておくといいポイントになります。
今年のおくてんは31の会場に43のアート、まだまだ行ってみたいところはたくさん。
それとここせせらぎの里美術館はあまり知られてないですが、裏からまわりこむと多摩川の川辺にも下りることができるんです。
せっかくなので川辺に下りてみて、奥多摩からこいできた多摩川の冷たさを確かめてみたり、川と同じ高さからの景色を楽しみつつ休憩をして、次の目的地に出発しました。
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多摩川と同じ高さで見る景色。 |
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川辺にテンション上がる。 |
御嶽駅すぐそばにありながらまだ訪ねたことのなかったこの和菓子カフェは、なんと9/7(土)放送の「もしもツアーズ」でもしツア一行が訪れたカフェなんです。僕らも聖地巡礼しておきましょうということで、番組とまったく同じ場所で、同じ注文(くずきり)をしてみたり。笑。
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茶楽ガーデンに到着。 |
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「もしもツアーズ」の映像写真がこれ。 |
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まさにここです。 |
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たけうが録画を持ってたのでチェック。 |
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そしてくずきり。うまっ!あまっ! |
今回もジャンルを問わずいろんな本が集まって、誰かの手元に収まっていきました。読み終わった頃にまた、奥トレ遊びにきてくださいな、とか。^^
![]() |
交換された本たち。 |
聖地巡礼も無事に果たして、次に僕らが訪ねたのは「吉川英治記念館」。
なにげに全員が行ってみたいと思ったところだったので、急遽予定を変更して訪ねることにしました。お昼や休憩で会話しながら進んでいくことでお互いのこともわかって、みんなが満足できる方向に軌道修正しやすいのもこの奥トレの良さかもしれませんね。
![]() |
吉川英治記念館。 |
ゴールの「自転車コーキ屋」に自転車を返却して、おつかれさまでした~☆
![]() |
無事にゴール!満喫した~。 |
自転車を返したあとは、みんなで温泉。河辺駅そばの「梅の湯」で汗を流して露天風呂でまったりしてみます。これがまた気持ちいいんだよなぁ~。
![]() |
開放感のある露天風呂。 |
楽しくおいしく飲んで、一日を締めくくりましたとさ。めでたしめでたし。
今後の奥トレは、まだまだ秋に向けて続いていきます。
・10/12(土) 奥トレ#28 きのこ狩り
・11/02(土) 奥トレ#29 ガラス体験
・11/18(日) 奥トレ#30 もみじ狩り
・12/08(日) 奥トレ忘年会
もしよかったらこちらから申込を受け付けているので、遊びにきてくださいね~☆
来てくれたみなさんありがとでした!またおいしく遊びましょ~☆
◆参加者アンケートより抜粋◆
―参加してよかったこと、満足できた点を教えてください
「予想外の出会いがあったこと。」
「色々な人や本に出会えたこと。」
◆奥トレ統計◆
- 通算参加人数(奥多摩):161人!
- 内リピータ 67人、リピータ率 41%!
2年目にして驚異のリピータ率40%超! - 男性 65人/女性 96人、女性が参加しやすいってとこなのかな。
- 通算参加人数(全体):242人!
- 内リピータ 127人、奇跡のリピータ率 52%!
飲み会は歴代参加者大集合!^^ - 男性 101人/女性 141人、こちらも女性の参加率高しですな。
- 最年少参加者:20歳!~最年長参加者:53歳!
- しっかり世代間を埋める活動になってるかなと。^^
- 晴天率:77%!(晴21回/全27回)
- 大体晴れるから、安心して参加してもらって大丈夫です。^^
- 総走行距離:563.3km
- 500km超えました!東京~大阪くらいの距離ですかね。
- 平均走行距離:25.6km!(総走行距離563.3km / 実施22回)
- 距離的には初心者サイクリング向きですね。
- 遠距離参加者:千葉は船橋、神奈川は湘南から、
- 休みを合わせて宮城県からの参加者も!
- 遠いところありがとうございます!
- 自転車最大ブランク:中学2年以来乗ってません!
- ゆっくり馴らしながらなのでそんな人でも大丈夫でした~!^^
- 植樹本数:11本(#26(13/09/01)より開始)
- 少しずつ増やしていきましょう!
◆◆
<今日走ったコース(地図をクリックするとアニメーションで見れます)>
2013年9月20日金曜日
本「キミに残す手紙」
2013年9月19日木曜日
本「破天荒!」
本「コミュニティデザインの時代」
2013年9月18日水曜日
本「コミュニティデザイン」
2013年9月10日火曜日
本「エブリ リトル シング」
2013年9月8日日曜日
本「地元学をはじめよう」
本「オオカミの護符」
本「せんだいメディアテーク コンセプトブック」
行ってみたい場所のひとつ、せんだいメディアテーク。これまでにあった図書館や公民館に「+@」された部分の大きさといったら、同じ土地に何倍の濃さで建ってるんだろうと思います(が話に聞いてるだけで行ったことないです)。
そんな施設がどういう想いが集まって、どんなことを考えて、どういう人たちが集まって建てられたのかを1冊にまとめたコンセプトブックです。建物を超えて街との関わりって広い視点から、細かい配線や本の揃え方まで、同一の重さの検討事項として捉えていて、「なんでもいいよ」で決められたことなんかないんじゃないかと思わせてもらいました。他の建物や地域づくりにも参考になるポイントはいくつもあると思います。仙台に縁のある人には、ぜひ読んでみて欲しい一冊。
そんな施設がどういう想いが集まって、どんなことを考えて、どういう人たちが集まって建てられたのかを1冊にまとめたコンセプトブックです。建物を超えて街との関わりって広い視点から、細かい配線や本の揃え方まで、同一の重さの検討事項として捉えていて、「なんでもいいよ」で決められたことなんかないんじゃないかと思わせてもらいました。他の建物や地域づくりにも参考になるポイントはいくつもあると思います。仙台に縁のある人には、ぜひ読んでみて欲しい一冊。
本「プランB3.0」
★7個くらいあげたい、今年読んで一番意味のあった本。毎年異常気象とか言ってる割に、自分は他人事にしてたかもしれない、危機感が足りなかったと思いました。世界中のエネルギー問題から水や食料、医療や教育、都市問題にプランA(このまま)と、それに対してプランB(こうしたら)を提示していて、それも理想論ではなく、世界中から拾ってきた成功事例や、現実に存在している技術を使っての「解決とは言わないまでも、これまでよりはマシな」未来に近づけるための提案がたくさん書いてあって、非常に勉強になりました。現代史の教科書とか、これにしたらいいと思います。2.0とはかなりかぶっているらしいし、すでに4.0が出てるそうなので、もし興味のある人がいたら4.0を読んでみる方がいいかもしれませんが、何にしても1度俯瞰しておくとこれからの世の中の動きが少し見えてくるかもしれない1冊でした。
2013年9月7日土曜日
本「伝える力」
本「風の人・土の人」
奥多摩で活動をする中で、訪ねる僕らと住んでる人たちで話を進める際にとても伝わりやすいのが、「風の人・土の人」の考え方。同じテーマで書いている本なら、なにかヒントもあるんじゃないかと思って読んでみた一冊です。中山間地域の問題を、「同じ日本の過疎地域」じゃなく「個別の地域」として捉えて取り組んでいる試行錯誤が語られてる。奥トレの歴史の浅さと、もう一歩踏み込んだ取り組みが求められてるかな、とも思いました。とくに霞ヶ浦再生のアサザプロジェクトの事例は、「そういうプラットフォームな役回りができるNPOもあるのか!」と感心しました。関わっている人たちそれぞれがなんとなく抱えているもの、個人的に求めているものを、まずは共有してみないと次のステージに進めない、と思えた示唆に富んだ一冊でした。
本「50歳を超えても30代に見える生き方」
2013年9月6日金曜日
本「シビックプライド」
らぶんじのワークショップで紹介されていて、とても有意義な集まりだと思ったので手に入れてみた1冊。世界中のいくつかの都市でのそれぞれの環境特性とか歴史背景を活かした「都市に愛着が持てるようになる」取り組みが紹介されていて、まだまだ自分の住んでいるまちもおもしろくできるんじゃないかとか、自転車についても大きくとらえてもいいかもなとか、多くのヒントを与えてくれる1冊でした。デザインを志向している割に文字が小さすぎて読みにくさを感じる部分もあったけど、言いたいことがたくさんあったってことでしょうね。まちづくりとか、都市環境とか、建築・デザインをやっている人なんかはおもしろく読めるんじゃないでしょうか。オススメの一冊。
本「仕事が人をつくる」
小さな町工場の職人たちの仕事についての取材・考察を通して、人が育つということにスポットライトを当てた本。その仕事が例えば自動化されるのはいいことなんだろうけれど、読んでいて自分は、自動化する機械がつくられ大量生産される中で、100点じゃなくても95点は量産できる、それが良しとされていったんだろうなとか、名人級の人の中には先代の名人から引き継いだその自分の技を下の代に渡せないことに寂しさを感じた人もいただろうなと、そんなことを思ったりもしました。
そして、「素人が4,5時間もかければとにもかくにも真似ごとくらいはできる間口の広い仕事でありながら、30年、40年と経験を積み重ねなければ達成できない技もある。」その間口と奥行き、それぞれの仕事で活躍してる人たちが感じながら取り組めているといいよな、とかも思ったりもしました。読んで良かったと思った1冊でした。
そして、「素人が4,5時間もかければとにもかくにも真似ごとくらいはできる間口の広い仕事でありながら、30年、40年と経験を積み重ねなければ達成できない技もある。」その間口と奥行き、それぞれの仕事で活躍してる人たちが感じながら取り組めているといいよな、とかも思ったりもしました。読んで良かったと思った1冊でした。
本「数値力の磨き方」
本「1日30分で一生分のお金を稼ぐ方法」
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