2010年9月19日日曜日

企業の採用活動

エージェントとして活動していく中で、見えてきたことを整理して、ノウハウとしていこうと思います。

企業は採用活動をどうやって行っているのか。
特に、どうやって採用する人を見つけてくるのか。

大きくは、「自力でやる」か、「他を使う」かに分かれます。

自力でやる場合は、自社のWebsiteに載せたり、社内の人間の縁故を伝って採用したりしてる。
そして、他を使う場合は大きく2つに分かれて、「Web媒体を使う」か「エージェントを使う」かに分かれます。

学生が新卒での入社を考えるとき、自分の時代でも「リクナビ」がメインの就活をしていました。だから、リクナビに載せていない企業は、それだけで自分の選択肢からは外れていました。本当なら、いい企業はもっとたくさんあったのに。でもそれは知ってはいたけど、「そこまでたくさん見れないョ」っていうのも本音で、当時はリクナビのみで就活をしてました。

でも、今自分が転職エージェントとして、主に中途採用のサポートに関わらせてもらっている中でわかったことは、企業から見たら「Web媒体」はあまり得策ではないように思われている、ということです。
求職者にとって、Web媒体から応募できるのは簡単だし、一度にたくさんの企業にエントリーできるんで楽だと思う。それは当然ながら企業側にとってはエントリー数を増やすことになるわけだから、「いい人材が採用できる」確率も上がるだろう。
でも、Web媒体はその応募の手軽さ故に「絞り込みの手間」と「動機形成が弱い求職者のエントリー」にも対応することを企業側に求めることになりました。そして、成果が上がっても上がらなくてもWebを使った時点で費用が発生することになります。

それでもまわせる企業はそれでいいんだと思う。
でも、ある程度のラインでスクリーニングをしなきゃまわらない企業にとっては、そんな特徴を持つWeb媒体は必ずしも歓迎できる採用手法ではないのでは、と話を聞いていて感じます。

翻って、エージェントを使った場合。
求職者はエージェントから「この人なら推薦できるな」と思ってもらえなきゃ応募が始まらないわけで、企業にとっては誰もが応募してくるという事態は避けることができ、スクリーニングの機能もエージェントに任せることができる。
そしてそしてエージェントに「こんな人が欲しい」と伝えたそのエージェントが採用に足る人を紹介してこない場合、そのエージェントを切ることができる(人を見る目を常に見られてます…)。切りながら、エージェントのスクリーニングをすることができる。さらに、基本的には成果報酬型での支払いとなるので、初期コストが発生しない。採用しなかった時にかかるコストは、そのエージェントと会った2時間くらいだ。
さらには、エージェントの求職者の獲得手法にもよるけど、基本的には出した案件はWebでも非公開で募集がかかる可能性もある(Web媒体を使う手間を代わりにエージェントがやってくれるってこと)。

普通に考えて、企業にとってはこちらの方が手軽だし、低コストだろう。求職者は、その人が持っているスキルにもよるけれど、その人が十分市場価値があるなら、いろんな企業をどんどん紹介してもらえるんじゃないかなと思います。
僕の場合は、そのまま紹介できる人はそのまま紹介しますし、もしそのままだと未経験とかで転職が厳しいかな…と思う場合は、「こんな資格を目指してみてもいいのでは?」とか「もっと資料をこうしましょう」とか「(IT転職に限れば)あの、一度時間取ってもらえます?僕が少し教えます。」ってことをしながら、一緒にそのボーダーラインをクリアできるようにサポートさせてもらったりもしてます。

だから、転職活動をするならWebに載っている情報を頼って自分で応募を繰り返すのもいいけれど、転職エージェントにお世話になるのは妥当で確率も高いことなんじゃないかなと思うわけです。

そんなこともあり、いい企業、採用活動の費用対効果をしっかり考えている企業ほど、Webよりもエージェント(それも信頼のおける人だけ)を使ってるように感じます(大きい企業やお金のある企業は別です)。

ただ、エージェントに頼るとマイナスもあります。企業側は、自分で採用活動をした場合と比べて、エージェントに紹介された場合はお金をそのエージェント(企業)に対して払うことになるので、エージェントからの紹介の場合は採用基準が上がる傾向にあります(成約金を払ってもいいと思えるだけのバリューを出せると思うから採用するんですからね)。

だから僕たちも、そのバリューを出せると自信を持って推薦できる人を自分を信頼して任せてくれた企業に紹介していく必要があるなと感じます。

日々日々精進です。うん。がんばろ。もっと。

自分の応援してる企業が大きくなっていく、その成長課程を応援しながら「人材」の観点で末席で関わらせてもらえる。
仕事で悩んでた人が今よりもっと活躍できる、やりがいを持って働ける場所を探して、その人が輝いていく姿を見届けさせてもらえる。

そんなこの仕事が自分にはとっても合ってるように思って、これからも頑張ってってみたいと思ってます。

目指すはとりあえず世界一でしょー!!
企業からも、求職者からも指名が来る凄腕エージェントになってやる!!

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