2009年3月20日金曜日

映画「ライラの冒険 黄金の羅針盤」

<映画の紹介>
フィリップ・プルマンのベストセラー小説を、ニコール・キッドマンほか豪華俳優陣の共演で描いたファンタジー大作。12歳の選ばれし少女・ライラが、自らの分身であるダイモンや仲間たちと共に過酷な運命に立ち向かう。

この映画は、これで完結ではなく続編があるんだろうけど、中途半端で終わってしまって消化不良。。。ストーリーもあらかじめあったものを駆け足で見てるような、端折った感じが否めませんでした。

人は魂をダイモンと共有しながら一緒に生きていくって、いい世界観してると思うんだけどなぁ。。。

ちなみに、大昔のことだけどかのソクラテスもダイモンについて触れてる。
ちょっとした説明があったんで転載させてもらいます。

ソクラテスについて特筆すべきことは「ダイモン」という神の啓示を静かに聞く、という瞑想の習慣があったことです。これは決して軽視できないことです。ソクラテスは青年を惑わす教えを説いたという罪で死刑になるのですが、逃げることも出来たと言われています。ところが、逃げなかった。そこに「悪法も法なり」という有名な言葉が残るのですが、決してそういう人生観をソクラテス自身が強く持っていたわけではなく、あくまでも「ダイモンの声」に従ったという側面が強いのです。ダイモンはソクラテスが何かの行動をしようとした時、ストップをかけるような働きがあったと言われています。

多分、そっから着想を得たのがこの映画なんだろなと。

でも、ジャンパーにライラの冒険、、、俺、どっか行きたいのかなぁ。。。

0 件のコメント:

コメントを投稿