2009年3月22日日曜日

本「THE保育―101の提言〈vol.1〉」

突然ですが、仲間と保育を盛り上げていこう!ってことで動き出してたりします。

働きたいけど働けないママさん、かまって欲しいけどかまってもらえないちびっ子、話し相手が欲しいけどいない年長者の人たち・・・
そういったところに問題点があっても、実際当事者の人たちは動けなかったりする。
そんで、結婚もしてなければ子供もいない独身世代はそのことを知らなかったりする。

そういうとこに、手を打っていけないかなとか。
そうやって動いておくことは、直接今の当事者の人たちを助けることにもなると思うし、この先自分が誰かと結婚をして、子供が出来たときの自分を助けると思う。年を取って自分に話し相手が少なくなってきたときの自分も助けると思う。自分達に出来た子供や孫の世代をも、助けると思う。

だから、今の動けるうちにやっておこうかなと。

そんで、勉強がてらこんな本を読んでました。

<本の紹介>
さまざまな著名人が熱い思いを込めて保育の未来を予測。あらゆるジャンルの専門家、先駆者たちから届いた保育への提言。

本当にいろんな人たちが保育のことを考えてんだなって思いました。
考えてみると当たり前なんだけど、俺自身はあんまり考えたことなかったかもしれない。

で、この本にはいろんな考え方が出てくるんだけど、その人たちそれぞれが自身の経験から言ってる自分の言葉だってことと、自分が全然考えたことがなかったってとこで勉強になることがたくさんありました。

その中で1つ取り上げるなら、アンパンマンの作者のやなせたかしの書いてた文章がおもしろかったです。
彼がアンパンマンを作ったのには理由があって、国家間の戦争でも隣の家の喧嘩でも、お互いの言い分ってすぐに正義と悪が入れ替わる。でも、その中で「飢えてる人を助ける」ってのはどっちが勝っても非難されることはなく、どこの世界に行っても通用する正義。
そしてその「困った人を助ける」って行為は、ヒーローだからできることじゃなく、自分にも誰にでも、周りの人への愛と勇気があればできること。そういったことを伝えたくて、このやなせさんはアンパンマンを作ったんだってのを読んで、「アンパンマンってすげぇ」って思いました。
世界に1000以上のキャラクターがいるらしいよ?

俺にできることもまだまだあるし、困ってる人を助けるってホント大事なことだよなって思います。
うまくいってる人が常にうまくいくわけじゃない。うまくいってない人も、あきらめなきゃいつかいいことがあるかもしれない。
気づけば、立場なんて逆転してることも大いにある世の中だと思います。だから、そういう"人を助けていく"って自分にとっても相手にとっても大事にしたい価値観だと思うし、まだまだ勉強しなきゃいけないことばっかだけど、独身世代にも結婚してる人にも、子供がいる人にもいない人にも力を借りながら、大きな動きにしていければとか考えてるんで、よかったらワイワイ一緒にやっていきませぅ☆

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