2007年1月3日水曜日

箱根駅伝☆


正月の風物詩といえば、やっぱ外せないのが箱根駅伝。

競技人口はそこまで多くないかもしれないけど、日本で一番知名度があって、老若男女たくさんの人が見るスポーツと言えば、断トツでこいつしかないでしょ。

今年もたくさんのドラマがあった。
急ブレーキ、繰上げスタートで自分のとこで襷が切れたり、つらくとも仲間の待つ中継所まで頑張って走る姿を見せてくれたり、今井にはやっぱ誰も敵わなかったり、順天堂の2年越しの優勝で見せた去年の主将・難波の嬉し泣きする姿だったり、過去の常連校が見る影もなくなってたり、新興勢力がすげぇ頑張ってたり、古豪が復活してたり、仲間の必死で応援する姿、走ってきた先輩にかける後輩のねぎらいの言葉だったり。1年前の悔しさを糧に挑んだシード権に2年連続で後一歩だったり。どんだけの人の思いが詰まった2日間だったんだろ。本当に、何度も涙が出た。
たった2日間、いや自分が走るとこだけなら1区間、それも出場選手が4年で初出場なら最初で最後の1時間、仲間と笑いあうその為だけに4年間全てを犠牲にして自分のガッコの看板背負って走り続けること。
これがどんなに大変なことなのかは俺にはわかんないけど、誰もが達成できることじゃないってことくらいはわかります。
でも、それだけに得られる経験も宝となる、そんなもんなんだろーなって思います。
選手のみなさん、おつかれさまでした。今年も感動をありがとうございました。

さてさて、俺の母校、中大はというとなんとか8位でゴール。
あぶねー、往路は上野の追い上げで一時は7位まで上がったってのに終わってみたら14位。
復路で少し盛り返したものの23年続いたシードを失う年に居合わせることんなんのかと思った。

「俺らは中大なんだから、シード権争いなんかしてちゃいけない。」
「毎年優勝することは難しいかもしれないけど、毎年優勝争いすることは中大の看板背負っている以上、当然の義務だ。」

俺はそうは言いたくない。でも、周りからはそう言われんだろなと思う。
伝統校の宿命といえば簡単だけど、俺ら中大出身者をはじめ、その家族や応援してる人ってすげぇいると思うし。
そういう激しいプレッシャーの中、コンディションを保って今年もシード権を確保してくれたことを嬉しく思います。
これで俺はまた、来年の正月も中大を応援できることんなった☆

「みんながいなきゃできないけど、最後は自分がやんなきゃいけないこと。」

俺そーいう経験てすごい必要だと思ってて、俺の場合はみんなで励ましあいながら富士山登ったりするBreakersでの活動がまさにこーいう経験を積み重ねる場になってんだけど、それって1人だけで何かをするより、人任せで何かをしてもらうことよりも得られる経験値は大きくて、達成したときは涙が出るほど嬉しくて、達成した仲間との絆は深く固いものになってって。。。

(ちなみに、明日明後日でBreakers毎年恒例の「箱根駅伝」もやりまっせ。俺は外せない用事あって不参加だけど。沿道で見かけたら応援してやってくださいなー☆
URL:http://www.tok2.com/home2/breakers/main2.html)

今回の出場選手はもちろん、それを支えた仲間達もそんなかけがえのない経験をしたんだろーなって思います。
番組制作に関わったマスコミ関係者、先導他沿道警備に当たった警察関係者、沿道やテレビで応援してたみんな、最後に監督をはじめ出場校のみなさん、素晴らしい感動をありがとうございました。

0 件のコメント:

コメントを投稿