2007年6月30日土曜日

本「ITエンジニアのための【業務知識】がわかる本」

やっと読み終わった。。。

SEとしてやっていく上で、はじめは目の前に振られた仕事をこなしていくんだろうけど、少し仕事もできるようになってくると今度は業務の全体像を見ながら話ができないとダメんなる。
お客さんがどんな業務をしてるのか知らないと、話についていけないし困ってるとこがわかんない。

仕事をしながら、自分の担当した領域を順番に理解してってわかる範囲を広げていくってこともできるんだろうけど、ちょっと知ってる領域と全然知らない領域にすごい差ができちゃうだろうし、それよかどこの会社でも行われている業務について、全体像をこういう本読んでざっくり押さえるのは有効だと思います。

1つの会社の中でも、いろんな業務が関連してるのがわかって、だから自分の業務はこうしなきゃいけないんだって理解して仕事してないと向かう方向間違えちゃうかもしれないからね。

財務会計、管理会計、人事給与、販売管理、生産管理、物流・在庫管理、店舗管理、情報連携、行政。
とりあえずこの1冊で一通りのことは学べるようになってて、知らないことも多かったんで勉強になりました。

システム全体としてどれだけの領域があって、一日の中でいつが一番忙しくて、どの処理は遅延が許されなくて、月次や年次の処理って領域ごとにいつやられてて、それは最終的にどんな形のアウトプットとして出てくるもんで、各システムはどんな守るべき法律を守っていて、メンテする際には他のどの領域にも影響がありそうだから確認する必要があって。

そんなことを気にしながら仕事してたつもりだったけど、見えてないとこって結構あったなって思いました。

あと、SEとは直接関係ない?ような話も結構あったりして。
製造業の5S「整理、整頓、清掃、清潔、躾」とかって知らなかった。
俺全然できてないや。^^;

なんにしろ、久々の読書で新鮮でした。
映画もいいけど、たまには本もいいもんですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿