2005年4月19日火曜日

映画「インファナル・アフェア」

著者 :
ポニーキャニオン
発売日 : 2004-02-18
個人的には★★★★☆!
終わるまであっという間で、すっげぇおもしろかった。
この作品って公開前に試写会当たってたんだけど、当時俺試写会が当たりまくってた時期でその日俺は他の試写会に行ったんで一緒にいた道祖土にあげちゃったってのを覚えてる。
んで、行ってきた道祖土とちゃんぼが「すげぇおもろかった」つってて「あ~行きゃよかったかな」ってくらいには頭に残ってた。
ほんとは5つ星でもいいんだけど、そんなこんながあったんで全部はあげたくないんで1コ減らしてます。w

でも、多分話の内容とかみ合ってないけど、俺がこれ見て考えたのは、「殉職すんのってどーなんだろ?」ってことだった。

警察官が、犯人との接触で命を落とすってのは一番想像しやすい殉職のケースだろね。
消防士なんかが火事に巻き込まれてってのもある話だと思う。
でも、俺のいるIT業界だって殉職ってわけじゃないけど頭おかしくなっちゃう人間もいる。精神的にやられちゃう奴だっている。
でも、それが嫌だからって働かないわけにはいかない。やんなきゃ仕事は増える一方。
自分の力で生きていくためには働かなくちゃいけないけど、働いていく中でいつおかしくなるかなんて自分にだってわかんない。ちょうど、警察官で事件がいつ起こるかわかんないのと同じなのかな?
んで、自分でもわかんないのに、他の人間が見ててわかるわけなんかない。助けてやりたくても手を差し伸べてあげらんないってのは、ちょっと悲しいかね。

俺は今やってる仕事以外にも別枠にやりたいことはあるし、仕事のために自分の人生を振るのは、はっきり言って嫌だと思った。
映画に出てくる人物みたいな生き方はしたくないと、正直思った。

でも、それを言ったところで働く会社と職業は自分で選べても(就職活動中は選ばれる立場かもしれないけど、その会社を受けることを選んだのは自分で、内定をもらってからそこに行くことを決めたのも自分なら、やっぱりそれは自分が行きたい会社を選んでるってことになると思う)、その中でする仕事までは自分では選べないわけで、うまく言えないけど、社会人って難しいと思った。
何も考えないわけにはいかない。仕事も手を抜くわけにはいかない。まがりなりにも俺はこれで金もらってっから。でも、それで人生を棒に振るわけにもいかない。健康に支障をきたす程になるつもりもない。何もしなければ、いつもと変わらない毎日が、ただ過ぎていく。時間は確実に減っていく。

どうしたら、もっと自分の好きなように生きれるんだろ?
10を知ってから自分を1や2に納めることができずに、実は、多分社会人になってからずーっともがいてる感じですww

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