2006年9月17日日曜日

映画「ライアーライアー」

著者 :
ジェネオン・ユニバーサル
発売日 : 2012-05-09
今日、TSUTAYAに行ったときは、「『ローマの休日』とかずっと昔の映画を見よう」と思って行ったんだけど、借りてきたのは「ロード・オブ・ドッグタウン」に続いてお次は大好きなジムキャリーの一本、「ライアーライアー」だった。

やっぱ好きだなー、ジムキャリー。

内容は、仕事と家庭、嘘と真実、正義と悪とか、「0か1か」では割り切れない中でどーしていくかってよくある話。

もちろん演じてるのはジムキャリーだから、ずっと笑って見てはいんだけど、やっぱこーいうの見ると考えさせられるんだよなー。

仕事ばっかしてていいのか?
自分が本当にやりたいことってなんなんだ?
自分は自分に嘘ついてないか?
他の人に嘘ついてないか?
今までの選択は間違ってなかったか?
そっちを選択したら誰かが犠牲になるってわかってながら、自分の都合でそっちを選択したことはなかったか?

でも、一番考えたのは、親の都合で引き離される子供もいるってことだった。
そーいう親がいるのは嘘じゃないし、もちろんその方がいいこともあると思う。
俺にはどーしようもないけど、事実としてそーいう子供もいるってことを認識させられた。

俺は恵まれたのかもしれないな、と。

「俺は自分の子供が好きなんだー!うおー!!」って叫ぶジムキャリーが、なんかすっごい羨ましかった。見てて、微笑ましかった。

こんな親父だったら子供は親父のこと大好きだろーな、って。

俺は自分が関西出身じゃないし、お笑いだってほとんど見ないからかもしれないけど、ノリとツッコミって笑い方にちょっと抵抗があったりする。
なんか話してて、「もっと突っ込んでよ。」とか言われても、「うるせーよ。そんなにノリツッコミしたいんなら大阪行けよ。」とか言いたくなるときもある。

もちろん、お笑い見てりゃ笑うよ。おもれぇこと言ってんなーって。
でも笑いって、そーいうのが全てじゃない。
むしろ、なんでそんなテレビに合わせなきゃいけないんだ、みたいな。

一緒に怪獣ごっこしたりして、家ん中で追い回されてキャッキャッって逃げまわってたりする方が子供にとっちゃ直感的におかしかったり喜んだり、そんなもんじゃねーかなー、なんて思ってて。

もちろん、「違うよ」って人もいると思う。
そーいう人にはごめんね。あくまで「俺は」だから。

でも、そーいうもっと感覚的なもんを、ジムキャリーの映画見ると思い出すからすごい好き。

うん、いい映画だった。

昔のだからみんな見たことあるかもしんないけど、見てない人はぜひぜひ見てみてくださいな。
オススメの一本です☆

0 件のコメント:

コメントを投稿