2009年1月17日土曜日

映画「ボラット」

著者 :
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日 : 2012-03-10
<映画の紹介>
カザフスタン国営放送のレポーター、ボラットは、国家情報省の命令で、ニューヨークにやってきた。目的は母国の発展のためにアメリカ文化を学ぶこと。早速ユーモア指導の先生を訪れ、アメリカンジョークを習うが、どうもしっくりこない様子。更にフェミニスト主義の淑女たちと話すも、「女性の脳は男性よりも小さい」説は間違っていると言われ…。ボラットはTVで観て一目ぼれした女優に会いに、カリフォルニアを目指すことに…。

バカバカしくておもしろかったけど、下ネタや女の人やユダヤ人への差別的な発言、振る舞いが多くて観てて「ちょっとな」って思ったとこも多々ありました。細かいとこは割愛するけど、男尊女卑で他人のことを考えない、そういう文化もあんだよな、なんて。
この映画は(これが全てじゃないと思うけど)カザフスタンの価値観でアメリカ文化に触れるとどうなるかって感じの切り口になってる。でもそれが、他文化に触れたときのアメリカの反応を浮き彫りにしてる。日本人だって違う文化の人を受け入れがたいって思うことなんてザラにあると思うし、こういう映画があってもいいと思いました。二度と観ようと思わないと思うけど。

ただ、この映画に関しては抗議はいろいろあると思います。
人によっちゃ逆鱗に触れる許しがたい映画です、きっと。

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