2009年1月4日日曜日

映画「モンスターズ・インク」

著者 :
ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント
発売日 :
職場の先輩が貸してくれたんで、見てみました。
天才脚本家、アンドリュー・スタントンによるPIXAR映画。

<映画の紹介>
子ども部屋のクローゼットの向こう側に広がるモンスターたちの世界。彼らは夜な夜なドアを開いては子どもたちを怖がらせているのだが、実は彼らは“モンスターズ株式会社”のれっきとした社員なのだ。この会社は、モンスターシティの貴重なエネルギー源である子どもたちの悲鳴を集めるのがその仕事。しかし、最近の子どもは簡単には怖がってくれない。モンスターズ社の経営も苦しくなってきている。そんなある日、大事件が発生した。モンスターたちが実はもっとも怖れる人間の女の子がモンスターシティに紛れ込んでしまったのだ!

ん~いい仕事してますね。
「どこでもドア」よろしく人間界のドアとつながるドアで行き来するモンスター、逆の設定は幽遊白書やデスノートや漫画ではたくさんあるけど、おもしろかったです。人間が子どもしか出てこないとこも、なんかナルニアやトトロじゃないけど夢があっていいなぁと思いました。感受性豊かな子どもには見えてるものが大人になった僕たちには見えないのかな、行けないのかな、と思うとちょっと寂しいかも。

でも、モンスターも社員って割には自社のことより仕事相手(子ども)の社会のことまで考えて対応してるとこなんか、見習うとこがあんなぁとか思ったりしました。相手のこと考えて、本当にどうしたらいいか前例にしばられずに動いて。それでこそプロ、自分でどうしたらいいか判断できない奴らよかよっぽどこういう奴らと仕事する方が楽しいだろうなぁ、とか思いました。そりゃ、成果も出るでしょうね。

で、そんな彼らの姿に俺はPIXARの社員の姿を重ねてました。
きっと、彼らも自社の都合はもちろん頭にあるだろうけど、それだけじゃなく子どもの喜ぶ顔が見たいとか、夢を与えたいとか、そんな子どもを育てる親御さんたちも幸せにできたらとか、そういうことを考えてこういった作品を作ったんだろなって考えると、そんな仕事に対してほんとに敬意を表したいと思いました。この人たちの仕事は、世界中にどれだけの笑顔を作っただろ。すごいことしてる人たちだと思います。

俺の中の「大好きだけど絶対負けらんない人たち」にランクインです。
(ちなみに他には、ELLEGARDENとか、ケツメイシとか、高橋歩とか、hideとか、森雪之丞とか、ブラッカイマーとか、ジブリとか、ピータージャクソンとか、マイケルジョーダンとか、、、いろいろです。笑)

今年はまだまだあるし、しょっぱなにこんな映画見れて良かった。
あと一年、あと一年、どんだけのことができるだろ。どんだけの夢を見せれるかな。

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