2007年9月9日日曜日

本「金持ち父さん 貧乏父さん」

この週末、ちっとゆっくりしようかなと思ってほとんどの時間をバルコニーで過ごしてました。これがまた、気持ちいいんです。

で、昔買ったけど読んでなかったこの本を出してきて、読んでみた。

俺と同じくらいの年で株やってたりマンション買ってたり、本出してたり、起業してたりする人との話には結構出てくる、読まれてる本みたいだったからね、会話に参加できるくらいの知識は持ってたいと思ってたんで。

読んでみた感想。
はじめのうちは、「なるほどね」って思って読んでたけど、途中から自分の考えてきた結論と同じところに至り、あんまり新鮮味は感じませんでした。
でも、自分のしてること見直してみよう、とか思ったり、世間的に頭いい奴、エリートコース進んでる奴でもお金の教育は受けてないってのはその通りだなってのは感じたり、金儲けに興味ない人と話しても理解してもらえないってのは自分でも感じてたことだったしいろいろ今の自分に見えてない部分もあったなって思いました。

これが実現できる人が世間にどれだけいるかわかんないけど、興味あったら読んでみるといい本だと思います。「知らないことは失うこと」ってのを実感するかも。

何か欲しいものがあって、そいつが現状では手に入らないことってたくさんあると思う。
でも、「あきらめたらそこで試合終了だよ」。
絶対に手に入れるんだって思うことから、全ては好転していくもんだと思ってます。

もちろん、お金が全てじゃない。けど、お金があれば実現できることは多いと思うのね。
加えて、愛情はお金じゃ買えないけど愛情を育む土台にはどうしたって金がいる。
だから、頑張って働いてる人たちが大勢いる。これが現実だと思う。

どーせいくら稼いだって稼いだ分だけ使っちゃうのかもしれないけど。
一生「もっといい服、もっといいバッグ、もっといい車、もっといい家」って持ち物のグレードアップだけを求めて暮らしていくのかもしれないけど。

俺は、お金に関して考えるのが人より好きな方で、軽く趣味みたいになってます。

単純な市場の動向とか、政財界の動きや世界の市場との関係とかの駆け引き読みながら「これからこうなってくんじゃねーかな」って予想して、「じゃー俺はこうしよう」ってしてるの好きだし、そういうのに興味ある人と「あーだこーだ」言ってるのも好きだし、むしろそういう人の意見を聞くのが好きなのかもしれない。洞察力ある人はほんとあるし、データを元に判断していく人、カンでしゃべってるのに当たる人、いろんな人がいて。
「自分はこう考えるのに、あいつは同じ出来事から全く逆のこんなこと言ってる。おもしれぇなぁ。」って。世界中を巻き込んだ、リスク100%のマネーゲーム。おもしろいよね、1つの株が取引される瞬間って、その値段に対して「これ以上高くならない、売るなら今」って考えてる人と「これ以上安くは買えない、買うなら今」って考えてる人が同時に存在してるわけだから。もちろんみんな自分の金かけて参戦してるわけだから、損したくないし常に真剣勝負。
こういう場面に出くわすと、自分の臆病な面とかよくわかります。

「今手元にいくらあるから、何買おうかな」じゃなくて、「今手元にいくらあるから、これ自力でどこまで増やせるかな」って考える自分がいて。負けても、投資信託とかに預けて負けりゃ多分「お前らプロなのに何してくれてんだよ」って納得いかないと思うけど自分で納得して自分がやって負けたら何も言えないもんね。だから、負けないようにどうしたらいいか本気で本読んだり、戦法考える。

そうそう、今回この本読んで、俺新しい戦い方(取引方針)1つ思いついちゃいました。
この本にはヒントしか書いてなかったけど、いろいろ今までの経験とか含めこれなら絶対金持ちになっちゃうんじゃねーかなーって思える奴☆

知ってる通り、ハイリスクなんでオススメはしません。
今のご時世、そろそろめちゃ長かった景気(全然実感ないけど)が崩れるかも、とか最近思ったりするし。小泉さんの頃に比べ、すっごい不安定だなと思います。だからほんとにやりたい奴だけやればいいと思います。

さーて、明日はどうなりますかね。

0 件のコメント:

コメントを投稿