読書の秋、ということで時間を作って本を一冊読んでました。
昔の本(1997年だとさ)だけど、パットライリーの書いた「THE WINNERS」って本。
題名に惹かれたからではなく、パットライリーが好きだったんで借りてきました。
マジックジョンソンやカリームと一緒にLAレイカーズの黄金時代を築いた伝説的なヘッドコーチ・パットライリー、その後ニックスやヒートでも指揮を取ってたから名前くらいは聞いたことある人が多いと思います。3連覇することを表した「three-peat」って言葉を作り出したのも彼ですね。
スポーツとIT、ジャンルは異なるけど、組織をまとめる立場の人が自分のチームをまとめ、勝ち続ける集団にする為には何を考えなければいけないか。結果を出すことを求められて、実際にその結果を出し続ける為にはどこに力を注いでいくべきなのか。その目標に至るまでにはどんな困難があるのか。スーパースターとそうでない選手と、価値観や扱われ方の違いをどうチームの武器に変えていくのか。
「なるほどね」と思える部分が多々あって、勉強になりました。
仮にも社会人としてお金を稼がなきゃいけない仕事をしているのだから、利益を出さずにいつも「すいません」なんて言ってちゃいけない。給料は同じかもしれないけど、俺が自分の組織にできることを考えて、貢献をして、別に自分以外の誰かでもできたことじゃなく、俺がいたからこうなった、て自己満でもいいから思えるようになりたいです。
ただ、過大評価を求めるのはダメなんだって。この本によると。
チームワークを尊重しなくなったら、勝てなくなる。崩壊する前兆だって。
貢献に対して、評価して欲しいと思うのは当然だよね。できるようになれば、より評価して欲しくて(その動機は「もっと俺は好きに使えるお金が欲しいんだ」とかでもいいと思うけど)ステップアップを目指すのは悪いことじゃないと思います。でも、「俺はもっとできるのに上司はまるでわかっちゃいない」とか思うのは、多分自分が間違ってるんだと思う。
上の立場の人から見て、大したこともしてない奴が「あんたが評価してくれないから上にいけない」なんて言ってても頼みたいとは思わないでしょ。
あくまで動くのは個人個人だけど、結果を出す単位はチームであって、その集合としての会社であって。そこを意識した動き方、そこへの貢献て視野を持てなきゃ木を見て森を見ず、になっちゃうなってのを改めて感じました。
昔の本でも、形としてこうして残ってくれている本があって、そこから学ぶことがたくさんあって。いい出会いになりました、とさ。
昔の本(1997年だとさ)だけど、パットライリーの書いた「THE WINNERS」って本。
題名に惹かれたからではなく、パットライリーが好きだったんで借りてきました。
マジックジョンソンやカリームと一緒にLAレイカーズの黄金時代を築いた伝説的なヘッドコーチ・パットライリー、その後ニックスやヒートでも指揮を取ってたから名前くらいは聞いたことある人が多いと思います。3連覇することを表した「three-peat」って言葉を作り出したのも彼ですね。
スポーツとIT、ジャンルは異なるけど、組織をまとめる立場の人が自分のチームをまとめ、勝ち続ける集団にする為には何を考えなければいけないか。結果を出すことを求められて、実際にその結果を出し続ける為にはどこに力を注いでいくべきなのか。その目標に至るまでにはどんな困難があるのか。スーパースターとそうでない選手と、価値観や扱われ方の違いをどうチームの武器に変えていくのか。
「なるほどね」と思える部分が多々あって、勉強になりました。
仮にも社会人としてお金を稼がなきゃいけない仕事をしているのだから、利益を出さずにいつも「すいません」なんて言ってちゃいけない。給料は同じかもしれないけど、俺が自分の組織にできることを考えて、貢献をして、別に自分以外の誰かでもできたことじゃなく、俺がいたからこうなった、て自己満でもいいから思えるようになりたいです。
ただ、過大評価を求めるのはダメなんだって。この本によると。
チームワークを尊重しなくなったら、勝てなくなる。崩壊する前兆だって。
貢献に対して、評価して欲しいと思うのは当然だよね。できるようになれば、より評価して欲しくて(その動機は「もっと俺は好きに使えるお金が欲しいんだ」とかでもいいと思うけど)ステップアップを目指すのは悪いことじゃないと思います。でも、「俺はもっとできるのに上司はまるでわかっちゃいない」とか思うのは、多分自分が間違ってるんだと思う。
上の立場の人から見て、大したこともしてない奴が「あんたが評価してくれないから上にいけない」なんて言ってても頼みたいとは思わないでしょ。
あくまで動くのは個人個人だけど、結果を出す単位はチームであって、その集合としての会社であって。そこを意識した動き方、そこへの貢献て視野を持てなきゃ木を見て森を見ず、になっちゃうなってのを改めて感じました。
昔の本でも、形としてこうして残ってくれている本があって、そこから学ぶことがたくさんあって。いい出会いになりました、とさ。
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