2008年4月12日土曜日

本「映画製作にかかわる仕事」

今日は、予定もないんでゆっくり過ごしてようかと思ってます。
で、まずは一冊読み終わった本のご紹介。

映画は好きでちょくちょく観てるけど、いい映画観て自分が思うのは「この映画良かったね」とかそういうことじゃなくて、「これ撮った人いい仕事してるよな、どんな人なんだろ」とか「こんな映画のエンドロールに自分の名前が入ってたらめちゃくちゃ嬉しいだろうな」とか「こんな映画を撮れちゃう現場、きっと楽しかったんだろな」とか作品の裏方で作った人たちへの興味や敬意、憧れを抱くことの方が断然多くて。

自分でもいつか、そう誰かに思ってもらえる作品を撮れたらいいなと思ってるけど、そんな映画製作の仕事ってどんなことしてんだろって興味あって読んでました。

映画プロデューサー、映画監督、撮影監督、、、役割は違っても、みんな魂込めて取り組んでることが伝わってきて、すごいいいなと思いました。
一つの目標に向かって、たくさんの人たちと一緒に作り上げていくのって楽しいだろうなって思います。もちろん、映画監督になるにしろ撮影監督になるにしろ、助手として何十年と経験積んでやっとなれるもんだけど、同じ立場での同じ仕事は2度とできないって意味じゃ俺らもそう変わらないんじゃないか、なんて思いました。

個人的にはどれもいいなと思ったけど、撮影監督が考え方とか趣向的には合ってるのかな、と。みんなの写真を残しておきたい、それも残しておくからには自分が引き出せる最高の表情を、キレイに撮っといてあげたいってのは今の自分が日頃強く思ってることで、それって撮影監督が作品撮るときに考えることと一緒なのかなと思うし。

プロならではの技術を勉強して、それを日常に活かせたらそれもいいなと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿