2008年4月10日木曜日

映画「フル・フロンタル」

著者 :
アミューズソフトエンタテインメント
発売日 :
今日は、少し前に祝日出勤してた分の振替休日をもらってた。
特に何もせず、提出しなきゃいけない書類とか作って、本読んで映画観てゆっくり息抜きしてただけだけど。

で、観てた映画がこれ。「フルフロンタル」。

「クラッシュ」に似てた。「大停電の夜に」より日常臭かった。
で、いつまで経っても俺らはこんなもんかもしれないって思った。

出演してる人の数が増えれば、自然と場面の切替も多くなる。
それは、いろんな人が出れるのと同時に、自分の出番は減るってことを意味する。
でも、人間関係がいろんなとこで混ざってるのはそれが理由じゃないと思う。

結局人はみんないろんな人と関わり合いながら暮らしてて、見えないとこでつながってる。
家庭・仕事・恋愛・社交・・・いろんな人がいるようで、意外と俺らはそんなに広くない世界を広く感じてるだけかもしれないな、と。

一つ、気になった場面がありました。

「冷蔵庫のビールを飲むとき、そのまま飲むか、グラスに注ぐか。」

この上司の質問に、「グラスに注ぐ」って答えた部下に上司は残念そうにクビを宣告した。
個人的な予想だけど、これは部下がどっちを答えててもクビになってた。
そんな理不尽は、世の中に溢れてるのかなと。

自分の評価を自分でできればそれに越したことはない。
でも、評価は他人がするものであって、思い通りにならないことばっかなのが現実だと思います。それに一喜一憂してたんじゃこの前のイチローじゃないけど前に進めない。

自分もいつ同じ場面に出くわすことになるかわからないけど、そうなっても自分の軸を見失わないようにしないとな、なんて思いました。

にしてもジュリアロバーツ、何才なんだ。キレーすぎだろ。

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