2007年5月26日土曜日

映画「DOGTOWN & Z-BOYS」

著者 :
パイオニアLDC
発売日 : 2002-12-21
今日見た映画。

ロード・オブ・ドッグタウンと同じ話だった。
スケボーを一段上のスタイリッシュなスポーツに仕立てた無法者達の話。

STYLE IS EVERYTHING.

多分、この人たちがいなかったらスケボーはおろか、スノボーやらウェイクやらも、ここまで格好よくなんなかったろう。

ブームに終わったテーマパークから人が去って、残骸だけが残った海には、絶好の波があった。そこで社会から爪弾きにされた地元のスーパーサーファー達を集めてチーム「ZEPHYR」を結成。
「ZEPHYR」は、地元の少年達の憧れになった。
毎日仕事なんかしないで波乗り、スケボーして独自スタイルを追求しながら切磋琢磨。
自分達のテリトリーに入ってきた余所者は、容赦なく追い払う。
メンバーでさえ勝手に知り合い連れてったら、追い出す。

「GO HOME.」

やってることは褒められたもんじゃない、けど、中入っちまえばこんな楽しいトコはないんだろうな、とも思う。

で、公式の大会に殴りこんで派手にデビュー。
そっからは一気に認知されたけど結局金の力に勝てず、みんなバラバラに。

そんな話。

もうスラスラ書けるくらいに覚えちった。やっぱ、縁を感じるしね。
俺この人たちがいなかったら、スノボしてないかもしれないし。

ここまでの成功を誰でも納められるわけじゃないけど、そんなことはどっちでも良くて、若いときに仲間内でしてた楽しかった思い出ってのは、ずっと輝いて残るもんなんじゃないかなと。

いつの時代も、みんな若い頃のつながりを保てずにいろんな理由でバラバラになってくんだろうけど、その後何10年かした後でも、例えばこいつらにはこんな映画があって当時を振り返れる。映画の趣旨とは違うかもしれないけど、俺にはそれが羨ましく思えて。
俺も、そんな環境を作っておきたくて、何年か前からみんなの写真を残しておこうと思って、残すようにしてる。

今はまだ、「後で欲しいと思うときがいずれ来ると思うから」程度で撮ってるけど、いつか本当にこれが意味のあるもんになるといいなと思います。

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