2007年5月14日月曜日

映画「パッチギ!LOVE&PEACE」

今日は週初めの月曜だっつうのに、仕事早々に切り上げてスペースFS汐留へ。
観たい映画の試写会があったんです。
その映画が、「パッチギ!LOVE&PEACE」。

井筒監督のパッチギ1作目も試写会で観てたんだけど、すごい良かったのをよく覚えてて。
俺の周りだと観てる人が少なくってあんま話に出したことはなかったんだけど、個人的にはたまに思い出したりしてて。
だからこの試写会の試写状が送られてきたとき、「一緒に行く人見つからなくても、何があっても観に行きたい。」って思ってホントは仕事あったけど抜けちゃいました。

いやぁ、良かったなぁ~。
ひさびさの試写会だったけど、あっという間に時間が過ぎてっちゃいました。

なんで。。。て思うことが多々あった。
そんで、出演者の「生きる」ってことに対しての強い意志が伝わってきた。
愛と平和、大事にしたいもんですね。

最近って程最近でもないけど、世の中何の苦労もしてこなかった連中が「むしゃくしゃしたから」とかって安易な理由で犯罪を犯したりしてる。
それで苦労するのは、虐げられるのは自分だけじゃない。家族や友達、一気に全てを失うことと引き換えにしてまで一時の感情で人を傷つけていいわけない。

もっとキツイ状況で、命をかけて必死で生きてる彼らを見て、うらやましく思う部分もあったし、俺にできることはまだまだあんじゃねーかって気になった。
それと、中村ゆりはかわいかった、じゃなくて(笑)、こういう映画を撮りたいって思って本当に形にできる井筒監督率いる井筒組、かっこいいと思いました。

自分の仕事を、「どこに出しても恥ずかしくない」って思えるんだろうな。

俺は、・・・まだまだだ。

やり抜くんだ、どんなことがあっても。そんな気になった一本でした。
で、仕事を早く抜けた自分を省みて、気づけば試写会終わって仕事場に戻って仕事してた自分がいました。^^;

邦画でこういうのがたくさん出てきてくれるのは嬉しいね。
ちゃらちゃらした内容のない映画なんかボイコットして、いい映画を観にいこう。
それを続けることで、少しずついい映画が残っていくはずだから。
それは映画を作ってる人たちじゃなく、映画を観に行く俺達にしかできないことだから。

5/19公開です、時間のとれる人はぜひ劇場まで足を運んでもらえたらと思います。

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