2007年7月1日日曜日

映画「ザ・セル」

著者 :
パイオニアLDC
発売日 : 2002-08-23
おかげさまで、だいぶ体力も回復してきたみたいです。
でもまぁ今週は安静にしとこーかなってことで今日見た一本。

最近ほんとインドア派だなぁ。

監督:ターセム・シン
出演:ジェニファー・ロペス 、ヴィンス・ヴォーン 、ヴィンセント・ドノフリオ 、マリアンヌ・ジャン=バプティスト 、ジェイク・ウェバー 、ディラン・ベイカー

重病者の精神世界に入って、内面からの治療を試みてる施設を使って犯罪者の深層心理に迫り、犯罪を解決する話で、イメージとしちゃマトリックスにすごい近い。

でも、精神世界の描き方がこっちの方が鮮やかというか、原色に近い感じがした。
ちょっとキモかったけど。

とりあえず、ジェニファーロペスはキレーでした。
これ、ジェニファーロペスが出てる映画観るといつも言ってんな。笑

ただ、話の展開も読みやすく、期待を裏切るようなシーンもなかったんで少し退屈に感じたかな。
もう少しひねっても良かったと思いました。

イノセンスって言葉がある。
みんな、何も色の塗られていない子供のときに受けた衝撃や忘れられない出来事って、大人になってもやっぱどっかで持ってるもんなんだろね。それによって犯罪者に育ってしまったとしたら、その犯罪者だけが悪いわけじゃなく、無知だったそいつをそう育ててしまった環境も悪いはずだ。
そんなことを思いました。

万引きする少年が悪くないとは言わない、けど、そう育ててしまう環境の中で育ってしまったら、誰だって万引きする少年になる可能性なんてあるんじゃないかな。

あんま誰かのせいってのをはっきりさせすぎんのもどーかなとか思いました。

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