2007年3月27日火曜日

映画「21グラム」

今日、早くに目が覚めちゃって見てた映画。

難しかったなぁ。。。
映像パズルみたいな感じで、最後まで見ないとストーリーがつながらない。

結果から言われて、「なんでこーなったんだろ?」って思いながら、「この映像もどっかとつながるはず」って考えながら見てました。

「クラッシュ」と似てる感じだけど、クラッシュよりも登場人物がどうしようもなかった。
1つの交通事故が、決して出会うことのなかった人たちに一生忘れられない感情を植えつけながら、いろんな人をつなげていく。

その感情は家族を失ったつらさや怒り、憎しみだったり、殺してしまった罪悪感だったり、死ぬはずだったのに生きてしまったことに対しての興味だったり。

一瞬で、今の自分が拠り所にしている人たちを失う絶望感。
死を宣告された後に自分はどう生きていくのか。

人は死ぬときに「21g」だけ軽くなるんだって。
その21gが奪い去っていくのは、俺の何なんだろ?

人の人生はそんなに軽いもんじゃない、と思いたいけど、誰かが死んだとしてもみんなの人生は続いていく。

願わくば、その瞬間まで好きな人達と好きなことして、共に笑って生きていきたいもんすね。
Life goes on、か。

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