2007年11月1日木曜日

仕事の範囲って

今日、友達と話してて思ったこと。

みなさん自分の仕事の範囲ってどこまでだと認識していますか?
この意識って、結構仕事の出来とか仕事上での成長に関係すんじゃないかなって思ったんで、聞いてみます。

言われた仕事をとりあえず終えるまで?
与えられた目標が達成されるまで?
隣の人の仕事が終わるまで?
チームのミッションは自分のミッションと同義だから、誰かが残れば自分も残る?
それとも、自分のミッションを終えれば早く帰るのも仕事のうち?

俺は、あんまり人の仕事は手伝わない方だと思います。
その人がやる仕事を、自分が取るべきじゃない。
「経験のなさは経験することでしか補えない。」ってのが自分の持論なんで、自分の経験の場は取られたくないし、だから相手の機会も尊重したいなと。

もちろん本当にきつそうなら助ける準備はしてるけど、自分で考えて頑張ってあがいてるときって、残業続いてても案外楽しく感じるもんだったりするし、成長するしね。
自分が近くで助けられるうちは、後輩にはいろんな経験を積んでって欲しいと思います。

俺はそれよか、自分の領域を広げることとか、勉強したり自分の経験をチームのノウハウに変えることをしてたいなと。業界の先読みとかとかも?
そんなんでいいのかどうかはわかんないけど、俺今の自分の領域だと会社でも3本の指に入る力持ってんだって。他社の友達や、ベンダーとの人間関係含めた総合力で。自分じゃ全然すごい実感なんてないけど、客観的に評価されるの聞くとこれってすごいことだと思うし、俺の上司たちが俺を自分のことみたいに自慢してんのは悪い気はしないですね。少しは自信持ってもいいのかなと。

っとまぁ、俺の仕事の話は置いといて。

で、そんな自分は誰の為に働いてるのか。
もちろんお客さんの為にってのは第一にあるとしても、上司の為や「誰かの為にやらされてる」んじゃなく、俺は「自分の為にやってる」と思いたい。

その為にできること全部が、自分の仕事なのかなと。

与えられた仕事を人並み以上にこなすことはもちろんとして、+@でできることはないのか。
それは故障したコピー機の修理を手伝うことかもしれないし、疲れてそうな誰かに声をかけてあげることかもしれない。たまには一緒にメシ食べに行くことかもしれないし、飲み会やイベントを企画することかもしれない。モチベーションの落ちてる人の話を聞いてあげることかもしれないし、休んでる人の穴を埋めてあげることかもしれない。ときには冗談のひとつでも、言ってみることかもしれない。
チームの雰囲気が悪いのが嫌なら、自分がよくすればいい。
「こいつと一緒のチームで良かったな」ってどーせなら思ってもらいたい。
それでこそ、プロだと思います。

最近、そうやって自分がしてきたことが少しずつ形になってきたなってのは感じてて。
俺が入った当初に比べて、楽しそうにしてる先輩や後輩を見てると「いろいろ動いてみて良かったな」ってしみじみ思ったりすることもあったりして。

仕事だけが人生ではないけど、ないがしろにして人生は楽しく過ごせないと思う。
どっかに書いてあったけど、IT業界で働いてる人は家庭生活を軽んじる人が多いんじゃなく、家庭が大事だからこそ、子供や奥さんに顔向けできないような仕事はしたくなくて、つい仕事を頑張っちゃう人が多いんだとさ。
そう言ってもらえるとありがたいけど、甘えるわけにはいかないよね^^;

まぁ、今年も残すところあと2ヶ月となりましたが、楽しくやってけっといいなと思います☆
季節の変わり目で体調崩してる人が多いみたいですけど、無理せずマイペースで頑張っていきませう☆

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