2007年11月29日木曜日

祝社長賞

06/07の年末年始に死ぬ思いをして成功させたプロジェクトで、社長賞をもらった。
なのに、お祝いをいまだにしてなかったんで、今さらだけど当時のメンツでお祝いしてきました。

場所は西麻布の隠れ家、B.space。

一日に一組しか使えない、スーパーセレブな一軒貸切の「伊藤さん」宅。笑

家自体もすごかったけど、なんか久々にあの大変な時期を乗り越えた人たちが集まって、懐かしさもあったりしました。

日本最大級のビッグバンプロジェクト、成功しても失敗してもいろんな人の思いが詰まってた。一番多かった時期は350人くらいで一緒にやってたなんて、今考えると信じられない。
失敗してたらいろんな人のクビが飛んでったんだろなー、、、自分もマンション買ってまだ鍵の引渡し前で、絶対にクビにされちゃいけない期間だったんで(クビになったら審査に通った身分を放棄したってことで故意に契約を反故にした⇒命かけて貯めてきた頭金没収orz)、必死でした。倒れるまで走らなきゃって思って頑張ってました。

ギリギリ最後のてんぱってるときなんか毎日お客さんに怒鳴られて、「お前なんか信用してないし」とか言われても、それでも「絶対この人黙らせてやる」って、そこは頭下げてもっかいやり直して報告して。何度も何度も毎日毎日。軽く怒られるのが仕事みたいになって。2徹してても「帰っていいすか?」「いや、これからミーティングで実際やっててしゃべれるお前いないとダメ」とか、クリスマスなんてなくてむしろ「休日お前いつは出れないの?そこ以外全部出て」って言われるような状態で。夜中の4時とかからみんなで朝のお客さん報告の為のミーティングして、報告資料作ってたりした。
それでも、殺伐とした雰囲気はあったけど蹴落とすようなマネをする人はいなくて、「みんなで頑張ろうよ。」って空気の中でやれてたことがモチベーションを保てた最大の理由かも。戦力として見られてたし、必要とされてるのを肌で感じられたことで「世話になってるこの人たちの為にも、俺も頑張ろう。」って思えたのは、一つ階段登れた瞬間だったのかなとか今思うと感じます。

で、そいつを俺達はやり遂げた。
成功させた。
もちろんそれは、すごい自信になった。

この修羅場をくぐり抜けたからこそ、得られた経験値がたくさんあった。
お客さんとの関係も死ぬ気で頑張ってたとこ見せれた分、その後は信頼してもらえるようになったし、話がしやすくなった。冗談ばっかで仕事の話は減ったけど。笑

で、お客さんの担当してた人たちも、自社のマネージメントしてた人たちも、パートナーさん達も一緒にやってた人たちみんな出世した。
そういうもんなんだ、て肌で感じた。仕事は成果を出してナンボなんだ。
「頑張ってる」じゃダメなんだ。わかってくれないんじゃなくて、わからせる、黙らせるような成果を出さないとなんだ。
そしてそれは、大きければ大きいほど障害もあるけど、見返りも大きいんだ。
あと政治力もね、大事な力だよね。
キーマンになること、それと相手のキーマンを見極めることも。

ホントに、このプロジェクトを通して世の中が見えたし、人間的にも成長したと思います。

で、そんな人たちとの頑張りを社長が認めてくれて、社長賞をいただいて。
その賞金で開催された飲み会の中で、くじ引き大会で事業部長賞。
「慶祝 内親王 敬宮愛子さま」って真っ赤なお札がついた焼酎「愛子」をもらった。←どこでも買えません。
ありがとうございます☆大事にちびちび飲ませてもらいます。
で、帰りは迷子になりそな部長を連れて、一緒に駅までお喋りしながら歩いて、家路に着きましたとさ。

きっと、いろんな人に恵まれて今があるんだろな。
こんなにいい経験をさせてもらえることってこれからなかなかないと思うけど、またこんな経験ができるよう、今の仕事も頑張っていきたいなと思います。

ま、ちょろっとキツイんだけどね。^^;

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