2008年6月1日日曜日

本「要点解説ITILがわかる!」

著者 :
技術評論社
発売日 : 2006-10-06
今日は、一冊本を読み終わりました。
5月の半ばから仕事内容が変わって、営業企画みたいなことをやりだした。
で、自分がそのスタートラインに立ててないことがすぐにわかって。
まず、前提となる知識が少なすぎる。。。あまりにも。

まぁ、今まで経験してきた仕事内容と完全にかけ離れてるんで当然と言えば当然なんだけど、準備できてなかったのは俺です。別に仕事内容が全然違ってたって、自分が勉強しておけば(想定しておけば)良かったって話ですからね。結果論だけど。
「仕事は案件や業界の状況次第で刻々と変わるもの」って心構えを持って仕事しないとなと思いました。自分に準備ができてないことを人(上司)のせいにする気はないです。

でもって、自分に不足している部分がわかったんで、早くそこを強化しなきゃ。
ってことで、まずはこの一冊。

もはやシステムの運用保守におけるデファクトスタンダードとなったITIL。
「ベストプラクティス」にはやっぱりそれだけの価値が眠ってる。自分のPJに100%マッチするかは別にして、考え方はIT業界でメシ食ってくなら絶対に知ってなきゃいけない。
この本は少し古くて、ITILのversion2までのことしか書かれてなかったです。
それでも、ITIL v2⇒v3が完全に異なるものではなく、v2を前に進めたものがv3となっていて、まだv3は出たばっか。この状況ではやっぱりv2から覚えるべきであって、どこのお客さんと話すにしたって、v2を知らないと始まらないのかなと。

そんなわけで読んでたけど、今までの業務で運用してたルールそのままの部分もあったし、業務中に自分の頭使って考えて、整理して資料にしてってたおかげでこの本から初めて覚える部分は少なかった。
全体像をいざ文章にするとこんな感じかぁ、って印象でした。
ただ、自分がそれを語れるかっていうとまだ全然だけど・・・^^;

まだITIL未経験で、少し覚えてみようと思ってる人にはいいと思います。
ただ、入門レベルの本なので、細かいとこまでは書いてないし知ってる人は特に読まなくてもいいかもな。。。

次は、何を読もうかな。ってか、ITIL Foundation取らないと。

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