2006年7月22日土曜日

覚悟と精度。


このタイトルが正しいかわかんないけど、昨日確信したことが1つある。

「きじマンション買って、何が一番変わった?」

この質問、ちょっと考えた。
で、いろいろ思いつくもんはあったんだけど、一番俺の中で変わったのは「覚悟」だった。

この先の人生に対する覚悟。
今の仕事に対する覚悟。
リスクに対する覚悟。

腹を決めた、と言い換えてもいい。

マンション買って、3000万以上の借金を弱冠25才で背負って、35年先までローンを払い続けることが決まってて、助けてくれる人は誰もいなくて。
んで、肝心のマンションもまだ手に入れたわけじゃない。審査が通ったってだけ。
転職したら、再審査。通らなくなる可能性は高い。少なくとも、マンションが完成して鍵を受け取るまでは、今の仕事がどんなに辛かろうが辞めるわけにはいかない。きっとその後何年かも、自分の収入を安定させる為に働くことが必要だろう。
職を変えても、収入を減らすわけにはいかない。働かなきゃいけない。そんなリスクを背負って、軽々と自分の職業を変えられるのか?

「嫌だったら、やめればいい」「つらくなったら、逃げればいい」
その選択肢は、残念ながら今の俺には選ぶことはできない。
逃げ道は、・・・ない。

この覚悟が、今の自分の仕事の精度をすごく引き上げたように思う。

例えば、資料作成。
昔は、「仕事だからしょーがない」「レビュー早く通らないかなー」くらいの気持ちで作ってたドキュメントが、今は「ずっと残るのは俺だから」「完璧な資料じゃないと、あとで困るのは俺だから」って、そーいう見方で作ってる。
「上司のレビューなんか通って当たり前、そんなことは問題じゃなくて、俺は自分にできる最高の資料を作るんだ。」って思うようになった。

マンション買う前には予想できなかったこと。
でも今は、そーするしかないし、それが周りの人にもちょっとずつ評価してもらえてきてるのは嬉しかったりもする。
「お前の資料すげぇよね。」
「ドキュメントの能力むちゃくちゃあるよね。」
「きじさんの資料よくできてるって聞いたんで参考にさせてもらっていいすか?」

先輩がやめようが、誰がいなくなろうが、俺は、やる。
骨埋めるつもりで、完全燃焼するつもりで取り組む。

その先には、体調崩してる俺がいるのかもしれない。
どーなってっかなんて、誰にもわかんない。

でも、自分にできる最善の手は打っていこうと思う。
それが、リスク取って動いていける若い奴の最大の特権だと思うから。

そんな覚悟が持てただけでも、この道を選んでよかったのかなって思います。
もう少し、自分の選んだこの道を、大事な仲間と一緒に歩いてみようかね☆

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