2006年10月7日土曜日

映画「アウトサイダー」

著者 :
ジェネオン エンタテインメント
発売日 :
Party Timeまで少し時間があったんで、映画を1本観てた。
観たのは昨日の授賞式でノミネートされてた、アウトサイダー。

タイトルが何のひねりもないおかげで、どんな話かは容易に想像がつくと思う。
行き場のない貧乏な若者達の…ん~日本で言うと「ろくでなしBLUES」みたいな感じ?笑

でも、こーいう映画に若い頃に出た奴らが、何年か経ってみんなハリウッドで有名な存在になって(トムクルーズとか出てるのよ)、「あの映画をもう一度撮ろうと思っても(ギャラが高すぎて)もう撮れないよ。」みたいに言われる、その中の一員になったこの出演者たちは気分いいんだろーなって思う。
映画を作るって仕事は一緒にしなくなっても、何年か後にみんなで集まってみたり。
良い作品を作れるか作れないかで、そーいう「またこのメンツで集まりたいね。」って思うかどうかって決まるような気がする。

それは、映画に限らず俺の今の仕事にも、どんな仕事にも言えるような。

Friendsってサークルで、反乱分子とか酒好きを集めて「アウトロー協会」を結成してた俺としては(笑)、共感する部分もすごくあった映画。
てーか基本的に昔から「優秀な生徒」ではなく、間違いなくアウトサイダーだったかんね。笑
状況がどんなにどーしよもなくても、一緒に笑える仲間がいるってことにどんだけ救われることか。
そーいう気持ちは、ずっと忘れずにいたいと思う。

ただ、シネフェスタの話に戻るけど、この映画には夕日は出てこなかった。
夕日にまつわる話ではあるからノミネートされること自体は問題ないけど、俺が審査員でもこの映画は選ばなかっただろうと思う。
違う観点であれば、最優秀作品に選ばれてもいいと思う完成度だけど今回の「夕日」って観点では、選ばれなかった理由はよくわかりますたとさ。

夕日をキレイだと思える心を持ち続けることが、輝き続ける秘訣らしーよ☆

☆★☆stay gold☆★☆

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