2006年10月24日火曜日

映画「RENT」

著者 :
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
発売日 :
今日は休みだったんで、また映画見ちった。

なんか最近ペース早いなぁ~。
ってことは、言い換えると時間を映画に使ってるってわけで、他にしてたことをしなくなったってことになる。

ん~、しなくなったことってなんだろ?
多分答えは、「人と会うこと」「外に出ること」かなと。

外に出るとどうしても出費がかさむから意識的にそうしてる部分もあるし、仕事の内容が変わって週末の予定立てづらくなって気づいたらそうせざるを得なかったって部分もある。

でもまぁ、必要なら動いてるはずだから、そんな気にしないでいいのかな。
会いたくなったらまた会いたい人に連絡するだろし。

流れに逆らわずに、自然にしてるのが楽なんでそーさせてもらいます。^^
風が吹けば、また勝手に翼広げるのかな、と。

んで、今日見たのは「RENT」。
若者の現実と希望を描いたミュージカルの映画版。

このミュージカルも観たことなかったんで、ほんとに初めてだった。

メッセージ性の強い話だなと思った。
これ作った人が誰なのか知らないけど、どっか今の社会にコンプレックス持ってたり、本人がそうじゃなくとも身近に弱い立場の人がいるように感じた。
この話を監督や作者が伝えたい人は、その他大勢じゃないような気がして。

過去が今につながり、今が未来につながってく。
それはまさにそうなんだけど、じゃぁ過去にやったことにしばられて未来の可能性も狭めなきゃいけないのかっつったら、そいつは違う気がする。

未来は、開かれてていいもんだと思う。
希望に満ちたもんであっていいと思う。
死期が迫ってようが、金がないからって虐げられようが、自分の仲間とわいわい今楽しくやれてんなら、それを大事にしたらいいのかなと。
あ、大事にするってのは、その瞬間を愛でるってのもそうなんだけど、その瞬間を守る為にはどうしたらいいか、その瞬間をこの先も続けていくにはどうしたらいいのか、を考えることもそうだと思ってマス。俺は。

もちろん、ガンジーじゃねぇけど「世界に変化を望むのであれば、自らがその変化となれ」って言葉にもある通り、「現状には満足できない、未来にはもっといい自分に会えるはずだ」って思うなら、まず自分を変えていく必要はあると思うけどね。

俺はそれで、RENT(賃貸)のマンションはやめて、自分のマンションを持つことにしたんだもん。

なんとなく、この話の主人公たちは見えてる未来のスパンが何日後、何ヵ月後、長くても1年後くらいな感じで、俺から見ると短い気がして、ちょっとそこで完結することに違和感を感じた。
これって、俺が年取ったってことなんかね。笑

今の俺の夢は10年以上かけないと到底実現できないもんだから、やっぱそのモノサシで見ちゃう俺がいて。「実現に何が必要かなー」とか、「あ、これ使えるかも」とか、「今できること、やっといた方がいいことってあるかなー」って。
ちなみに、その俺の夢にはこのブログ読んでくれてるような人たちはすでに登場人物として含まれてるんで、何十年後かまでお付き合いよろしくね☆笑

でも、いい映画だと思います。
前向いてちゃんと生きようって気になれるし。
絶賛されてるミュージカルを映画にするのって話を端折ったり人物像変わったり映像の見せ方も変わるし一般的にリスキーだと思うけど、映像として出せる強みをよく活かしてると思いマスタ。

いつか、生でも見に行けたらいーなー。

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