2008年7月28日月曜日

本「無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法」

著者 : 勝間和代
ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日 : 2007-10-12
今日は、笠さんに薦められた本を読んでました。

今、本屋に行くと必ず目にすると言っても過言じゃない勝間和代さんの本。

向上心あるなって思ってる人、キャリアアップを目指してる人に話を振ると結構知ってたりするんで、「やっぱ読まれてる本なんだろな」って思って興味があって読んでみました。

「お金」や「知識」、「労働」といった要素は人それぞれまちまちで、ある意味時間で解決できたりすることもある。
お金は、時間が経てば利子がつく。
知識は、時間をかければ身につけられる。
労働も、例え給料が低くても時間を働けば結果として暮らしていけたり。
でも、「時間」だけは1日24時間で誰もが平等に有限。

だからこそ、その「時間」の使い方によって人の人生は変わっていくし、うまく使えるに越したことはないと思います。

この本は、そんな時間の使い方について「こうしなさい」って教科書的な強制型ではなく、「こういう考え方、アイデアもあるのでは?」って提案型になってます。そして一番根本に「自分の生活の中で、時間の使い方のアイデアを自分流にアレンジして改善していこう」って考え方があるんで、一通り読んでみて「ここは盗めるかな」「これは確かに」って思うとこだけを実践してみる感じで良いと思います。

俺は、この本を読んで「浪費」「空費」にあたる時間をいかに作らないかを考えるようになりました。今までも同じような考え方はしてた。でも、まだ改善できるとこはあるなと思いました。
・自宅近辺の移動の基本になってるチャリをスピードの出る奴にしよう。
・ナビをつけて道に迷わないようにしよう。
・手帳に直近だけでなく半年先くらいまでの予定を書いてみよう。
・買うものの決まってるショッピングはなるたけネットで済ませよう。
・迷う暇があるなら決めよう。失敗は次に活かせるけど迷ってる時間は何も生まない。
とかとか

ただ、この人の言う事でカチンと来たことがあった。
お酒を飲むことについての考え方が根本的に俺と違ってて、「意味のない飲み会」「人脈は作らせておけばいい」っていう言い方はちょっと頭来た。自分が苦手だからって前置きはあったけど、ちょっとそういう言い方ってないんじゃないの?って思いました。
言ってることはわかるし結果も出してるからそっちが合ってるのかもしれない。知識もあるし俺の学べる部分はたくさんあると思うけど、なんとなく違和感がありました。

お酒好きだったり、俺よりも営業よりの考え方だったり職業柄だったりする人はもっと頭来るんじゃないかなー。

なんにしろ、読んでみてオススメできる本だとは思いました。
こういう本が書けるように自分の考え方や話せるエピソード・ネタを整理しておくことも大事だと思います。

よかったら読んでみて下さいな。

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