2008年7月21日月曜日

映画「チャーリーとチョコレート工場」

著者 :
ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日 : 2012-03-10
時間ができると映画ばっか見てる俺が次に観たのはこれ、「チャーリーとチョコレート工場」。

パイレーツオブカリビアンのジョニーデップが主演しているとあって、レッドカーペットが当たったときは「よっしゃー見れる!」ってめっちゃ嬉しかった!!!
・・・けど、仕事終わらず、行けず。。。TT

そんなわけで、同期の友達にあげて行ってもらったんですが、やっぱそんなこんながあった映画って印象には残ってるもんで。

今回見てみました。

ジョニーデップってすごいね、ていうか、俳優ってすごいね。
自分のキャラクターをよく出してるなって今回すごい思いました。

ジョニーデップをジャックスパロウ以外で見るのは初めてだったけど、「ジャックスパロウをこの世界に入れたらこんな感じだろうな」って思うような、彼にしか出せないオリジナル性が存分に出てたと思います。
なんか、彼は1人で注目を集めるような大事な役がめっちゃ合ってるなぁと思いました。
大勢の仲間と○○、みたいな役だと個性的過ぎて孤立しそうな気がすんなぁ。

あと、ウンパルンパが良かったです。笑
あの小人いい味出してんなぁ。はは。

印象に残ったのは、主人公の心根の良さでした。
チョコレートを家族に分けた場面、当たったチケットを家族の為に売ろうとした場面、工場を譲ってもらえるのに「家族と行けないなら」って断った場面。

他の親子がわかりやすいくらいダメな感じだったんで目立ってたけど、
・相手を思いやること
・欲に溺れないこと
・我慢すること
・人をバカにしないこと
・なんでも親に頼らないこと
・なんでも言うことを聞かないこと
・お金で解決しないこと
そういう基本的なことを大事にできるかできないかって、地位や名誉以上に大事なことなのに子供の頃からそんなことを考えさせられる環境で育てられた子供ってかわいそうだと思いました。

イノセンスって言葉があるけど、子供をどう育てるかは親であり、環境次第だと思います。
子供のせいにすべきじゃない。

物は豊かになったけど(いや、むしろなったから?)、心が貧しくなってきた今の日本にこんなちび助いるのかなって思っちゃいました。
たった一つの行動で周りの人の心は豊かにできるんだ。

多分、チャーリーも同じことをこの子から感じたと思うけど、そういう心の豊かさ、ほんとにちび助たちに教えたいことを大事にした映画だなと思いました。自分の知り合いも結婚し出して、親になる人も増えてきたりして、その中でこんなこともその親のダチとして伝えていけたらいいのかな、なんて思いましたとさ。

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