2008年7月30日水曜日

本「通勤大学MBA〈3〉クリティカルシンキング」

今日は、時間があったんで本も1冊読んでました。

この前読んだ「通勤大学」シリーズの2冊目、「クリティカルシンキング」。

抜け漏れダブりなく、物事をロジックの筋を通しながら組み立てていく手法について書かれた本。
最近読んでるジャンルの本をまた1冊読んでみたって話ですかね。

でも、ピラミッド構造とか参考になりそうなこともいくつか書いてあって良かった。
何冊も読んでみて見えてくる景色ってあるなと思います。

1冊読んでもそれが全て正しいとは思えないこともあるけど、何冊も同じようなジャンルの本を読んで、そのどの本にも書いてあることがあるならそれはきっと世の中でみんなが大事にしてることだったり、伝えたいと思ってることなんだろなと。

だから、極端なことを言えば1冊の本から全てを学ぼうとする必要はないと思います。
ただ、そのスタンスを取るつもりならより多くの本を読むことが大事になってくると思うし、そうは言いつつもだからといって1冊の本をあまりにも軽視してはいけないと思う。「その本を読んでる時間」が一緒なら、向ける意識レベルが一緒なら、そこから少しでも多くのことを学ぶべきだと思います。

なんでもかんでも手法を使えばうまくできるわけではないけど、書いてあることをトレースするだけじゃうまくいかないけど、やり方を知ってるのと知らないのじゃ違うと思うんで、このシリーズの本はすぐ読めるし通勤時間みたいなスキマ時間の長い人はいいんじゃないかなと。

全体を俯瞰したところから下りていく考え方を、現場から入った人がいつ取れるようになるのか。その辺が頭打ちになるポイント、壁を乗り越える瞬間なのかなと思います。

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