2008年10月15日水曜日

映画「イルマーレ」

著者 :
ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日 : 2012-03-23
<映画の紹介>
時空を超えたラブストーリー。湖畔に立つ家を引っ越すことにしたケイトは次の住人に手紙を残す。手紙を受け取った新住人アレックは返信するが、いつしかケイトが2年後の生活を送っていることを知る。

「君にしか聞こえない」に似た、時空を超えた展開がおもしろかったです。

日々の生活に追われちゃうと、どんどん社会から孤立していく。忙しくて忙しくて、やらなきゃいけないことばかりで、それをこなす為に人間関係を保つことを後回しに後回しにして、気づけば周りに誰もいない。。。そんな2人じゃなくても、感性や考え方が似てる人に出会うと魅かれるのはすごくよくわかる。

こんな人いないと思ってた人がいたとき。
自分の考えを聞いてくれて、理解してくれる人がいたとき。
そういう人との共通点を見つけたとき。

単純に嬉しいすよね。

ストーリーの良さと、キャストの落ち着いた雰囲気と、いつか行ってみたいシカゴ。
なんか、胸に心地いい映画だと思いました。

生きる時代を飛び越えられたら、いろんな時代に行って話してみたい人はいる。
でも、俺らは時代を選べないのでなく時代に選ばれたのだから、今この時代に一緒に生きている人たちを大切にしながら、人間関係をおろそかにせずにいければいいのかなと思います。

忙しくても、丁寧な人付き合いをしよう。丁寧に、丁寧に。
そんなことを最近よく考えます。

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