2008年10月8日水曜日

本「「超」手帳法」

最近、手帳を変えようと思ってて。

今の手帳は悪くないけど、プリントアウトした紙を入れておけないサイズだし、書きたいことが多すぎて小さく感じるし、ペンを挟むとこがないんで別管理しなきゃだし、メモ帳を別で持った方が結局早いし、、、とかとか。

1ヶ月ちょいでこんなに改善点が見つかるとは思いませんでした。
でも、それだけ要望が出てくるってことは必要としてるってことだし、使う場面が多いってことだしね。いいことなのかなとも思います。

そんな中、今日は「「超」手帳法」って本を読み終わりました。

全然知らなかったけど野口悠紀夫さんって有名な人らしくて、この本はすごく為になりました。

1.スケジュール時代の到来
2.タイムマネジメント
3.メモ
4.To-Doリスト
5.IT時代の手帳
6.「超」整理手帳

こんな章立てなんだけど、もはや手帳の本じゃない。なぜ手帳が必要なのか、タイムマネジメントに関するいろんな要素の一つに手帳が位置するってとこから話は始まって、さながら時間管理の教科書って感じでした。勉強になりましたわ。

著者自身、毎年手帳(超整理手帳)をトライ&エラーしながら出してって、今の形になるまでに考えたこととか自信持ってるポイントとかも納得できて、おもしろいなと思ったんでちょっと俺はこの手帳を使ってみることにしました。

・店の地図や配布資料等のプリントアウトの挟み込みが可能。
・手帳に合わせて電子テキストを編集・表示できるサイトが準備されている。
・何週間分かのスケジュールが一望できるジャバラ式スケジュール。
・複数フォーマットのモジュールから印刷して使うコンポーネント志向。

あともう一点パラダイムシフトになったのは、「目指すべきはスケジュールのない白紙の状態」ってとこ。予定があるのはいいことだ、寂しくないし、自分は必要とされていると思える。で、そう思ってどんどん予定を入れたスケジュールをこなして、今週は充実した一週間だった、て思う人もいる。
でも、確かにスケジュールが決まってた方がモチベーションになることもあるけど(特に好きな人との約束とか楽しみにしてるイベントとかはそーだよね)、一週間のうちにじっくり考える時間がどれだけあるだろう。予定がギュウギュウなら、その人はむしろ「何もじっくり考えられない」「好きに使える時間がない」のと同義になるかもしれない。

お金があることはいいことだ。これは間違ってないと思う。
けど、時間があることだっていいことだと思う。
学生と社会人の比較に代表されるように大抵どっちもは揃わないけど、どっちも大事には変わりない。時間がないことだって大きな制約になるハズなんだ。なのに、自分から時間をなくしていきたがるってのはどういうことなんだ。

そんなわけで、この本を読んでから俺はスケジュールの空き時間の価値観が変わりました。
「こんなに自由に使える時間がある」「やりたいと思ってたことをマイペースで片付けよう」って。

これからどうなってくのかわからないけど、何年か経って今回この本から学んだことが活きているといいなと思います。ちゃんと管理して進んでいければ自分の持ってる可能性は加速できると思うし、手帳もいつも使うものだからこだわっていきたいなと。

自分の夢を叶えるためのスケジュールくらい、自分で管理できるようにしたいと思います。

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