2008年10月20日月曜日

本「「叶えたい夢」が大きい人ほど成功する!」

<本の紹介>
人間の脳には頭で考えたことを実現する力がある。脳の「自動目的達成装置」を稼動させ、勝ち組遺伝子のスイッチをONにするにはどうすればよいか? 目先の利益を追うことなく富と地位を得た著者がその成功哲学を綴る。

言ってることは、わかった。そういうメカニズムも、知ってた。
だから、トータルとして見たら俺はそんなに得るものはありませんでした。

大きく2つかな。

「夢は抽象的に大きく持つこと。」
例えば「豪邸を持つ」という夢があったとして、それを「その為に1億貯める」に落としちゃいけない、ということ。そうすると1億の家しか買えなくなる。もっと大きい家が手に入るかもしれないのに。
抽象的で良いか悪いかは別として、夢は大きく持たなきゃいけないってのは大学の頃から教えられて、そうしてきた。同じこと言われた気がしました。いろんな人に同じことを言われる。これってやっぱ同じような体験をしてるんだろなって思えるし、信憑性も増していくかなーって思います。

「夢は、口にして初めて実現する。」
「100万回口にした夢は実現する」とか言うけど、やっぱり口ぐせにする程言ってるってことはいつもその夢のこと考えてるってことで、そしたらどんなチャンスにも体や脳が勝手に反応するようになっていく。だから、「○○したい。」「○○になりたい。」ってのはどんどん口にした方がいいんだ。

だんだん、こういったノウハウ本の中身の共通項は押さえられてきた感じもします。
あとはその本独特の部分をどこに見出してそこを盗むか。。。読書のスキルが問われてる感じかな。

誤解を恐れず言えば、俺は知ってることばかりでした。
でも、それを知らない人には勉強になる部分もある本だと思います。

結局、自分の読書のスタンスは今の自分が持ってる知識に対して、不足している部分をどれだけ埋められるか、新しいことを知れるかってことに価値を置いて読んでるんだなぁって認識した1冊でした。

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