2009年2月3日火曜日

本「三国志(3)」

三国志を読み進めて、3巻目。

ここから、出版社が講談社→六興出版に変わりました。笑
(後輩からの借りもんだし、是非もなく)

で、全6巻だったのが全10巻になって、結構かぶってるとこが多くて。
まぁそんなこともありつつだったけど、結果として楽しめてるしいいかなと。

なんか、だんだん登場人物が成長してってたり、仲間が離れてまたくっついたり、磐石と思われても親子の世代での争いでそこにつけ込むスキが出てきたり、長編だからこそ出てくる時間の流れが徐々に出てきて、人生っておもしろいよなぁとかしみじみ感じてました。

義を通した地道な努力を続ける人物がいれば、「早く着くことが全て」とする人物もいる。
才能も大事だけど、視野も大事だし頼れる人に頼ることも大事だなと。
人間模様からいろんなことを学びますわ。

経営者は歴史小説が好き、とはよく言ったもんで、歴史小説から学んだ人が淘汰される中で残ってってるんじゃないかな、なんて思います。
普通におもしろいし、生き方・考え方・攻め守り・タイミングの見極めとかとか今に活かせることいっぱいあるし、なんか視座が変わってくのがわかる。

まだまだ成長の余地はありまくりですね。
「リングの上なら、お前死んでんな」って言われたことがあるけど、ここが戦場でも多分俺知らないことありすぎて、できてないこと多すぎて死んでますわ。
自分に降りかかる災難くらい自分で払えるように、自分の家族や仲間を自信持って「守れる」って言えるくらいに、自分を取り巻く世界の動きが見えるようにならなきゃです。そんで、見えた世界に対応できる力を身につけておかないとです。

先は長いけど悠長にしてる時間はない。
もうちっと早く読んでおくべきだったかもなぁ。

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