2009年2月19日木曜日

映画「アメリ」

著者 :
パンド
発売日 : 2002-08-02
本もいいけど、たまには映画でも。
というわけで、今回はこの一本を見てました。

フランスで最も興行収入が高かった映画。

<映画の紹介>
『デリカテッセン』『ロスト・チルドレン』で知られるジャン=ピエール・ジュネ監督が、モンマルトルの街で夢見がちに生きる若い女性の軽やかな日常を描いた、ポップなヒロイン・ムービー。
22歳のアメリ(オドレイ・トトゥ)は、ある日“他人を幸福にする喜び”に目覚めて密かな悪戯にひたっていくが、やがてひとりの青年に恋したことで、メルヘンの世界から現実へ踏み出す必要へと迫られていく…。
どこかお人好しでお節介、そのくせ自分からはなかなか翔び立てない小悪魔アメリのキュートな可愛らしさは、特に若い女性客に好感と共感を持って受け入れられた。遊び心たっぷりの映像と音の演出も小粋で楽しい。フランス本国、そして日本でも驚異的大ヒットを記録し、「観た人を幸せにする映画」という監督自身の弁を見事に裏付けることにもなった快作である。

この映画は飾らない日常っぽい感じが良かったです。
テンポのいい映画だなーと思いました。

世の中的には「ちょっと普通じゃない」って思われてても、その人たち個人を見ればいいとこもいっぱいあるし、そういう人たちだからこそ気づくことや人に優しくなれたりして、「普通ってなんなんだろ」って思いもちょっと抱きました。
普通にならなきゃって強迫観念で頑張って疲れちゃうより、ありのままの自分をそのまま表現できる幸せってあるんじゃないかな、とか。

あと、自分の本心をなかなか表現できなくても、絵の中の人物としてとか、歌詞に乗せてとかなら言える、そんな心情も共感を持ちました。

「本当のことは歌の中にある いつもなら照れくさくて言えないことも by斉藤和義」

ビジネスの場は別として、になるけど、うまく表現できなくたっていい。
表現しようとするなら、そいつは相手にきっと伝わると思います。

元気になる映画でした。

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