2009年2月17日火曜日

OB訪問

今日は、先日の大学でのOB訪問の後「ぜひもっと話を聞かせて下さい」って言ってきてくれた就活生と飲みに行ってきました。

俺はリクルータではないんで俺に会ったところで採用に直接影響することはないと思うけど、興味を持ってもらえるのは嬉しいし、毎年この時期にOB訪問を受けるのは自分にとっても「初心忘るべからず」のタイミングにもなってます。

やっぱり、自分もそうだったんだろうけど学生から見える視野って限られてんだなぁ、と。
でも、学生の「会社の全体を見ようとする視点」ってのは社会人になってどんどん現場に追われる中で失っていくものだから、見えてるはずなのにうまく説明できない、会社の看板背負ってるなら知ってなきゃいけないハズの知識なのに実は知らない、なんてことは多いんじゃないかなと思います。

それを確認する場になってて、「あぁ気づかないうちに現場しか見えなくなってたんだな」って実感してました。

今回話した就活生の準備状況はそれぞれで、まだ院に行こうか迷ってる学生、始めたはいいものの場当たり的にみんなと同じことをしてる学生、戦略的に動く意志のある学生といて、みんな興味はあるらしいけど経験値とか考え方で就活生のレベルって採用担当からは大きく違って見えるんだろうなと思いました。

で、就活についてのアドバイスを中心に、自分の会社を他社と差別化するならどこかとか、質問に対して回答していくってスタンスで話して。力になれたのかどうかはわからないけど、前に進んでってもらえるといいなと思います。

このご時世で就活をするのは風当たりも強いと思うけど、それはどこの会社もピンチだってことで、そのピンチを救ってくれるような実力のある人を取ろうとしたらやっぱしっかり人を選ぶことになる。そうならざるを得ない、とも思います。
だから、「僕は何もできないけど、貴社が好きだから入れてください」じゃなく、「貴社が好きだから、僕が立て直したい」くらいの気概を持って、就活に臨んでもらえればいい結果も出るんじゃないかと思います。

なにはともあれ頑張れ、就活生!
俺で良ければ、いつでも力になりまっせ☆

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