2009年2月20日金曜日

就活相談と、カフェ

今日は、仕事を終えて新宿へ。

元jr.、ストリートミュージシャンのRが「就活するにあたって、いろいろ聞きたい」と。
久々に会った彼はいつも通りに元気そうだったけど、会わない間の何年かの話はあんまりしたがらなかった。

でも、就活を考えるようになって、やっぱり最終的な軸は音楽で考えてるって聞いて嬉しかったです。

で、俺がなぜ今の会社を選んだのか、今後どうするつもりなのか、その為に今してることは何なのか、実現できてきてるのは何なのか、そういったことを話して、それを聞いた彼の選択肢の一つになればいいかなと思ってました。
当時のjrつながりで知り合った人たちもみんなバラバラになってる状況とか聞いて、その中で俺のやってることは彼にとっては、今自分のやりたいことに近いんだ、と。それを知り合った当初からずっとやってたあんたと今になって気づいた俺の差はなんなんだ、と。

なんか、俺のしてきたことをそういう風に評価してもらえてることも嬉しかったけど、それよりも彼の成長した姿を見せてもらえたことがなにより嬉しかったです。
当時の彼は一匹狼タイプで自分の好きなことをして生きていく、人に合わせて我慢するなんてごめんだし、そんな奴がどんなうまくやっててもそんな奴にはなりたくもない。って感じだった。そんな当時の彼が今の俺を見たら、何話しても自慢してるようにしか聞こえないかもしれないし、多分こんな風には評価しないだろうと思って。

で、それを自分でも感じてるらしく、「俺もやっとそういうことがわかるようになってきた」って話してくれんのは良かったなって思いました。

かつて、自分が好きな奴らとしかつるまなかったとき、Hろがそうじゃない付き合い方をしてるのを見て「お前、なんであいつともつるんだりしてんの?結構嫌なこと言われたりもするし、俺はあんま好きじゃねーんだけど」って言ったら、Hろは「うん、今はね。でも、それでも付き合っていけば、もしかしたら5年後とかにあいつもわかってくれるかもしれないじゃん。そうなった時に、周りに誰もいなかったら寂しいと思うんだ。」って。

当時の俺にとって、このやりとりってすっごい衝撃的で。
自分がいかに今の相手のことしか考えてなかったかってことを思い知らされた。

それから、いろんな人のいいとこ悪いとこ含めて付き合うようになった。
自分ももちろん完全ではないし、人との付き合いってそうやって時間をかけて補い合っていくもんなんだろなと思ったんだ。

こんなエピソードを話してたら、すごい感じ入るとこがあったらしかった。
そんなこんなもありつつ、いつかカフェでもやれたらいいね、音楽が好きな奴らが好きに練習の出来るスペースにして、お酒とか飲みながら自由にセッションして、仲間が集まって手拍子とかして笑って、音楽を聴きに行くんじゃなく、もっと身近にあって楽しめるものと感じられるような場所を作れたらいいよね、なんて話したりして。

道のりはお互いに、今は遠くて(talk to you)
あまりに微細で、力もなく、踏み潰されそうだけど
僕らしく愛すべき人を愛して生きていこう
(by jr.)

まだまだ、もっと色んな人を幸せにできるような器の大きい人間になっていきたいっすね。

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