2009年2月26日木曜日

本「向井千秋の宇宙と体のおもしろい関係」

きっかけは、毎日読んでる(わけじゃないけど、定期的に送られてくる)メルマガでこの本が紹介されてたこと。そして、読み始める直前のGeorgeさんのダイアリーに書いてあったこの文章。(Georgeさん転載させてもらいます。)

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年末に飛んだエンデバーには、リバネスが積み込んだ種が載っていました。今、その種たちは、国際宇宙ステーション内にある『きぼう』のなかで、宇宙線に曝されながら時を過ごしています。
若田さんが宇宙に飛び立ち、数ヶ月の後、計画では6月頃に宇宙から帰ってくるのです。
宇宙から帰って来る宇宙種は、全国の高校生を巻き込んだ研究プロジェクトに使われ、年度末に開催するフォーラムにて、高校生が研究発表を行い、第1回の宇宙教育プロジェクトが完結するのです。
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俺のすぐ近くで、実際にこんなことが起こってるんだ。
地球上から宇宙へ、なんともスケールの大きい話で、このプロジェクトに関われる高校生は日本で最初に宇宙に触れる高校生になるんだろう。そういう機会を作れるGeorgeさんをすごいなと思うし、いっつも飲みに誘っても来てくれないけどまた話が聞ければと思ってます。

で、この本。

<本の紹介>
宇宙でコーラを飲むとどうなるの? 無重力ではいびきをかかないって本当? スペースシャトルで向井千秋さんが体験した無重力と体の不思議を、Q&Aで満載。向井さんへのちょっと気になる質問も収録。

宇宙に出ると、気圧が急激に変わると人間の体ってどうなるのか。無重力状態ってどんな感じなのか。フリュードシフト(地上(1G)の重力から解放されることによって、下半身に溜まってた体の水分が上半身に移動してくること)とか、宇宙酔い、宇宙飛行士になるまでの生活の話とか全然知らないことばっかりでおもしろかったです。向井さんって医者だったんですね、全然知らなかった。^^;
ただ、減圧症とか気圧の変化に対する考え方はダイビングの時と似てるって思いました。

初めてダイビングした時、あまりに海の中が静かで、キレイな世界で、自分の中で世界観が変わった。多分、宇宙に出たらまた変わるんだろう。俺が生きてるうちに行けるようになるのかな。まだ宇宙に人類が行けるようになってから短いけど、この本読んでトライ&エラーを繰り返しながら回数を重ねる毎に着々と進歩してきてるんだなぁって感じました。

「夢を持つ人生は、夢を持たない人生の2倍も3倍も楽しいと思うんですよ。諦めてチャレンジしないのはいちばんもったいないことだと思うんです。人生はハッピーなほうがいい。少しでも多くの人が夢を実現してハッピーに過ごしてほしいなと思います。」

「人は誰でも一度は死ぬのです。生きていて元気なうちに夢に向かってチャレンジできるのは本当に幸せなことだと思います。」

「人は誰でも夢見ることができるんです。そして、夢に向かって努力することもできる。努力を続けるのはなまやさしいものじゃないし、実を結ぶまでには長い時間がかかることもあります。でも、たとえ長い時間がかかっても、夢に向かって精一杯の努力を続けていれば、いつか夢はかなうんじゃないかと私は思っているんです。」

いつか、大気のゆりかごに守られてる青い地球を宇宙から見てみたいなと思いました。
それまでは、俺も自分の夢に向かって頑張っていきたいな、と思いましたとさ。

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