2006年8月1日火曜日
ルーブルでの一幕
そういえば、さっきの文章を書いてて思い出したできごとがあった。
6月にW杯でヨーロッパを旅行してたときのこと。
俺らはパリ観光ってことで、ルーブル美術館にいた。
モナリザ、ニケ、ハンムラビ法典、有名な芸術品はたくさんあったけど、その中でもミロのヴィーナスの写真を撮ってたときのことだった。
ちなみにここは写真撮り放題なのね。
「写真撮って~(もち英語ね)」って、どっかの外人の姉ちゃんが俺に話しかけてきた。
「おいおい、俺は日本語以外の言葉で言われてもほとんどわかんねーぞ?」と思いながらも、「オッケーオッケー」って言って1枚写真撮ってあげた。
そしたら、「let me check...(見せて見せて~って意味だよね?笑)」て写真確認して、「Wow,it's a beautiful picture☆」って言ったかはわかんないけどすげぇ喜んでくれてさ。
それで終わりかと思ったら「こっちこっちー」って。
で、またカメラを渡され、、、「撮れ」と?
はい。笑
で、また撮ってあげて(もちろんせっかくなんで構図や光の加減、ピントの位置とかも多少変えてね。)、またそれも確認して気に入ったらしく、「今度はこっちからこっちから」って。w
そんなことを何回か繰り返して、どんくらい撮ったかな?
10枚弱は結局撮らされたのかなw
俺もデジカメ持ってんのに俺の写真は全然撮ってくんないし。。。w
ったく強引な姉ちゃんだぜ。
でも、そうやって他の国の人に、言葉も通じないのに自分の腕一本で喜んでもらえた。
それって、俺にとっては自信にもなるし、すげぇ嬉しいことでした。
その彼女とはそれっきりだけど、いい旅の思い出になりました、とさ。
ちゃーちゃ。
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