- 僕たちにとって大事なことは、僕たち自身がどんな青年として生きるかってこと。そんな中でたくさんの出会いが始まる。
- 誰かのために泣いたり、誰かの喜びで笑ったり、そして僕たちはその大切な人を、1人、2人、3人と増やしながら、自分の幸せっていうものを限りなく大きくしていく。成長っていうのはAからBへ、BからCへと移るんじゃない。AからABへ、ABからABCへって、段々と広がっていくんだと思う。
- 自分にとって大切な人たちが、世界中の人たちを大切に思い、愛してしまった人にとっては、世界中のどこかに悲しみの人が1人でもいれば、その人をおいて自分だけが幸せになることができない。僕たち、どれだけ大切な人を持っていますか。それがとっても大事なことだって気がする。誰も大切な人のいない人は、自分だけの幸せで生きていける、わずらわされないで。でも、寂しいことだね。
- あの子たちに将来、何が必要なのか、ということを僕たちは何も考えていなかったんじゃないのか。今僕たちの力で、あの子たちの将来に役に立つものだけを自分の中から選んで持っていこうよ。
- みんなが自分のことを大切に思っている。だとすれば、どうして他人のことを傷つけられるだろうか。みんながいろいろな悩みを抱えている。だとすれば、どうして、「私たちがあなたを救ってあげます」と言い切って、他人の襟首を掴んで引きずりまわすようなことができるのだろうか。
- 豊かさは、人が持っている金の量ではなく、その人が維持している人間関係の質や数によってはかられる。多額の銀行預金や広い土地や多くの物を持っている人を成功者とは呼ばない。家庭や祖父母を含む大家族、地域社会において、忠実で献身的な人々から成る大きく活発な人的ネットワークを持っている人が、成功者とみなされる。気前の良さや分かち合うことが最高に評価される。人が人をどのように扱うかが何より重要な文化で、人は充実した人生を送り長く健康に生きる傾向がある。
- 夢を楽しく想像する。誰に言われるまでもなく、勝手に想像してワクワクしてしまうようなんが夢やねん。考えはじめたら楽しゅうて止まらんようになるんが夢やねん。
- 夢は、口にして初めて実現する。「100万回口にした夢は実現する」とか言うけど、やっぱり口ぐせにする程言ってるってことはいつもその夢のこと考えてるってことで、そしたらどんなチャンスにも体や脳が勝手に反応するようになっていく。だから、「○○したい。」「○○になりたい。」ってのはどんどん口にした方がいいんだ。
- 諸君らには、過去20年という人生の空費が、うっかりすると試験の成績とか、さらには運動競技で負けた口惜しさほどにも、心に響いていないではないかと思われる。このことは、諸君らの若さとしては、一応無理からぬことではあります。それというのも、われわれ人間は、普通のままに放っておかれれば、自分の生命に対して愛惜の念を起こすようになるのは、まず人生の半ばを過ぎかけてからのことであって、普通にはまず40歳前後からと言ってもよい。
- 勝ち負けにこだわって、頑張りすぎると息切れする。どんな険しい坂道も長い道のりも、いつかは着くだろうと、ゆるい気持ちで走ることが大切だ。これは、人生にもいえること。いくら頑張っても、世間の評価とかはそう簡単にはついてこない。そんな経験を僕なんかずっとしてきたから、そういう価値観にしばられたくない。なによりも大事なことは、自己満足。自分の走りに納得できれば、それでいい。
- 「たぶん、人間の幸福な生活とは、こういう単調にさえも見える、隔絶されている世界にあるのかもしれない」ほかの人、ほかの人生を見ればきりがない。欲にもきりがない。自分のいる場所、身のまわりのこと、自分の立場、それらを愛することができるかどうか。それが人の人生を左右するんじゃないだろうか。番台のおばあさんの話を聞きながら、そんなことをぼんやり考えていた。
- 教養のある人間とは自分の生き方を常に問いかけている人である。
- 生んでくれた親を大事にして、家族を大事にして、美味いものを食べて、神様が与えてくれた時間を自分の好きな人たちと一緒に楽しく過ごす。それだけ。そこにサッカーがあれば、もう何もいらない。金持ちも貧乏人も、そのことは同じです。
- 「やれたはずなんだけど」とは決して言わない。それはやらなかったことだからだ。
- 思い通りになる人生なんかあったら、おもろない。
- この歳三は、おそらく生涯、恋など持てぬ男だろう。しかし剣がある。新撰組がある。これへの実意は誰にもおとらない。近藤がいる。沖田がいる。彼らへの友情は、誰にもおとらない。それでいい。それだけで、十分、手ごたえのある生涯が送れるのではないか。
- 機会には二種ある。求めずに訪れる機会と我々の作る機会とである。世間でふつうにいう機会は前者である。しかし真の機会は、時勢に応じ理にかなって我々の行動するときに訪れるものである。大事なときには、機会は我々が作り出さなければならない。
- 「数多くの涙なくして人生はなし」
- 幸運は、向こうからやってくるものじゃない。自分で探して追いかけるものだ。
■考える軸について
- 人生を6本の軸で時系列を引いて考えてみると、バランスがいいかもしれない。
- 仕事 / 家庭 / 教養 / 財産 / 趣味 / 健康
- それぞれの軸に対して「定量的なチェックができるかどうか」を意識して目標を作ってみるとあとで検証しやすいです。星取表みたいに、今の自分に足りていないとこまで書いてみちゃってもいいかもしれないですね。
- それぞれに波があって、優先度もその時その時で変わってしまっても全然アリ。でも、どれかだけのことを考えて動いていかないように。
- 世界に偶然はない。ただ必然があるのみである。兆候や要因を見逃してしまうからこそ、偶然として捉えることになってしまう。理由のない出来事は存在しない。
- 大事なことは、自分の経験していくことが体系化され一つの大きな集合知を形成していく、ということを意識すること。一つ一つの活動はそれぞれ個々のノウハウになるだけでなく、全ての活動にフィードバックされ活かされて、ブラッシュアップされていく。何をやってもレベルアップしていく形になっているといい。
- 「何でもしてもらえる」「自分でやらない」ことが天国ってわけではない。やりたいと思ったことが何一つやらせてもらえないなら、それは地獄と言ってもいい。困難はあっても、自分でなんでも挑戦できることも自由の一つと受け止めていくのが前向きでいいんじゃないかなと、そう思います。
- 10年前の自分も10年後の自分も今の自分も「いいじゃんお前」って言ってくれるかどうか。
- うんうん、て聞いてくれる人と一緒にいる幸せ。そんなものを感じてもらえる人になる。
- 「ものごとは努力によって解決しない」「自分の努力が足りない」とか「頑張ってるのに報われない」とか言う人がいるが、逆に「努力すればうまくいく」なんてことがあるのか。人間が自分の努力によってなんでも解決できると考える方がおかしくないか。解決するはずのない努力を免罪符にしていないか。
- 4つのスケジュールを作る。まずは現場の仕事のスケジュール、次は、自分が職業人として身につけていくべきスキルを習得する為のスケジュール、次は、家族とのスケジュール、「子供を守る、育てる」最後に、老後の人生の為のスケジュール。会社とは無関係に、死ぬまで生き甲斐を持てる仕事を今から作るべき
- 「結論から」「全体から」「単純に」考えること。
- ビッグピクチャーシンキング。
- 「はじめ」からでなく「終わり」から、「手段」からでなく「目的」から、「できること」からでなく「やるべきこと」から、「自分」からでなく「相手」から。
- 「夢は抽象的に大きく持つこと。」例えば「豪邸を持つ」という夢があったとして、それを「その為に1億貯める」に落としちゃいけない、ということ。そうすると1億の家しか買えなくなる。もっと大きい家が手に入るかもしれないのに。抽象的で良いか悪いかは別として、夢は大きく持たなきゃいけないってのは大学の頃から教えられて、そうしてきた。同じこと言われた気がしました。いろんな人に同じことを言われる。これってやっぱ同じような体験をしてるんだろなって思えるし、信憑性も増していくかなーって思います。
- 自分のやりたいことはすぐにやる。つまり自分が本当にしたいと思ったことは、何物を投げ打ってもただちにそれをやる。そしてもう一つは、夢中になるということ。夢中になることのできない人間は、どうも駄目なようですね。それからもう一つは、最後までやり抜くということです。人間が偉いか偉くないかは、これでわかれるのです。大体物事というものは、7割か7割5分辺までいくと、辛くなるものです。富士登山でいえば、胸突き八丁です。そこをしゃにむにやり通すか否かによって、人間の別が生じるんです。
- 「苦しみに遭って自暴自棄に陥るとき、人間は必ず内面的に堕落する。…同時に、その苦しみに堪えて、これを打ち越えたとき、その苦しみは必ずその人を大成せしめる。」
- 人生の意義は、青少年の時におけるその人の志の立て方のいかんに比例すると言ってもよいわけです。すなわち人間の価値は、その人がこの人生の無限なる意味を、どれだけ深く自覚し、またそれをどれほど早くから、気づくか否かによって定まるとも言えましょう。1人の農夫、1人の職工に至るまでが、それぞれ民族の使命を自覚して、自分のなすところが、いかなる意味において、国家の大使命に貢献し得るかを自覚するに至ってその国家は、初めて真正な国家となると言えましょう。梯子段を上へ登ることばかり考えて、そのどこかに踏みとどまって鉱石を掘ることに着手しない限り、一番上の段階まで登って、たとえそれが金鉱のある場所だとしても、その人は一塊の金鉱すらわが手には入らない。お互い人間として最も大切なことは、単に梯子段を一段でも上に登るということにあるのではなくて、そのどこか一ヶ所に踏みとどまって、己が力の限りハンマーをふるって、現実の人生そのものの中に埋もれている無量の鉱石を、発掘することでなくてはならぬ。さらにまた面白いことには、かように内へ内へと無限に坑道を掘っていきますと、始めのうちは鉄鉱ばかりが出ていたのに、坑道がしだいに大きくなるにつれて、そのうちには銅鉱も出て、さらには金銀鉱さえ掘りだされるというような場合も、現実には大いにあり得るということです。高等師範などは、4年経てば業は終わるのです。ところが、岩壁を掘って、一つの坑道を切り開くということになりますと、それはまさに終生の事業と言ってよいでしょう。が同時にまたかように、1人の人間がその生涯をかけて切り開いた道というものは、単にその人1人にとどまることなく、後からくる幾多の人々がその恩恵に浴するのであります。
- 必要なのは、予算よりも、時間よりも、理解。理解ほど、貴重で入手が困難なものはない。
- 他人の意見をなるほどと思うコトが悪いのではない。しかしそのためには、その他人が誰であるかがはっきりしていなければならないし、また相手方の意見が明瞭で、こちらが賛成する理由もまた明瞭でなくてはならない。 誰だかわからない影の人物の意見を無意識のうちに自分の意見の内容としているということほど危険なことはない。
- 一面的でないどんな深い思想もなかった。肌触りがよく、誰にも便利な石鹸というものはありますが、円満で誰にも便利な思想というものは、今までにもなかったし、今でもないし、また将来もない。それが石鹸と思想の違い。
- どうなる、というのは漢の思案ではない。婦女子のいうことだ。おとことは、どうする、ということ以外に思案はないぞ。
- 古いものがすべて悪いものではなく、新しいものが必ずしもすべて良いものでも完全なものでもないと言うにすぎない。新しいものには、まだ改良される余地があり、古いものには、まだ再活用される要素があるのである。
- なすべきことは、結果を問わずなされなくてはならない
- 「正しいとか正しくないは所詮人が決めたこと」
- 未来を変えていく活動には3つの方向がある。ひとつはタテの動き。自分が政治家になるなり、政治家に影響を及ぼすなどして社会を下から上、上から下に変えていこうとする動き。もう一つはヨコ。多くの人たちに伝えることで、ムーブメントを起こし、それによって社会を変えていこうとするのがヨコの動き。もう一つがナナメ。全く別な仕組みを考え、現実に新たなやり方をやってみせる。社会を変えるには、その全てをやっていくことが必要だと思う。
- 客観的に見ていくと、私たちが口で言ったり祈ったりしたことは、何一つ現実にはならない。私たちの未来を作るのは、私たちのカネだ。おカネをどう使ったか、どう貯めたのか、どう稼いだのかが私たちの未来を作る。ならばおカネを考えなければ、問題解決の糸口すらつかめない。
- 世の中には、てめえのことを差し置いて他人の心配ばかりする人間が多すぎるんだ。てめえのケツも拭けねえやつが、どうして社会のためだとか公共のためだとかに走りまわるの。それぞれがしっかりしていりゃ、世の中良くなるに決まってるじゃねえか。かく言う俺だって、人並みの苦労はしてきたよ。だが悪い時分には、誰も助けちゃくれなかった。どだい社会正義なんてのはその程度のものさ。
- 何度も見直し、磨き上げる必要がある
- 体裁にこだわらず、とにかく作成する
- 書き上げる過程が完成と同じくらい重要
- 強力なミッション・ステートメントの共通点
- 心の中の最深、最良のものを表している
- 独自の才能を発揮できるようになっている
- 自らの利害関係を超え、「貢献」に結びついている
- 人間の肉体的、社会的、知的、精神的ニーズに結びついている
- 質の高い生活を生み出す原則に基づいている
- ビジョン、原則に基づいた価値観の双方に関わっている。
- 人生の重要な役割全てに関わっている
- 他人に印象付けるためではなく、自分を振い立たせるものである
- 目的を持って始める最も簡単で大きな効果があるのはミッション・ステートメントを纏めること
■知らないことは失うこと
- 無知なものは、罪を犯す時まではそんなに大それたことと思わないでいて、犯した時に至って初めて、その罪の大きかったのに仰天する。
- 奴隷は、自分が奴隷であることがわかりません。
- 異常現象というものは、何かを探している人が見ないと、それが起きても気が付かないものです。海面から出てくるUFOを見ても、単細胞の頭脳の科学者なら、大きな鯨が跳ねているくらいにしか見えないでしょう。
- 知識は良い人生を築く力だということ、忘れてはいけませんよ。
- 人間、自分のことが一番わからない。人のことはよくわかるけれど、自分では自分のいいところしか見えていないもんだ。
■モチベーションについて
- 厳しいところで結果を出せれば、他のとこでも絶対出せる。
- 何もなかったとこをできるようにするからこそ、伝説になる。
- 自分は設定した数字で物語を作れるか、数値目標と方法論が明確かどうか
- 挑戦してる人を見るだけで元気になる。共鳴ってある。会うだけで、周りにいるだけで元気になれる人になろう。相手に勇気を与えるには、勇気を見せることが必要。
- 「やる気にさせる」と「楽にさせる」は違う。楽にさせたら、わがままになるだけ。ダメにしちゃう。人を育てるのであれば、「楽にさせる」ではない。
- 計画は100%達成でなければ意味がない。物事は連続している以上、99%でも繰り返しの掛け算の中でどんどん陳腐化してしまう。ミスはまったく許されるべきではない。
- 良い採算制度があるから採算が上がるのではなく、現場の人たちが採算を上げようと思うから上がる。
- 成長の為には、ある程度のオーバーローディングは必要。処理できない程の量を前にして、人は改善や抽象化をはかるようになっていく。
- 諦めないでいられるカードを残す。学校全体で取り組んでるところもある。
- 揺らがず、捉われず。心を揺るがし、捉われを生み出すのは「環境」「経験」「他人」に対するマイナスの認知・解釈。
- 「正しい」は基準となる「一」にピッタリ「止」まるからこそ、正しいとなる。はじめに「一」を確認する、基準を作ることが大事になる。基準があるから頑張れる。達成できれば喜べる。自分のタクトタイム(仕事の標準時間)を把握していくことも大事。
- 決めたことを続けるための環境を作る。「本気で変わろ思たら、意識を変えようとしたらあかん。意識やのうて『具体的な何か』を変えなあかん。具体的な、何かをな」
- やる気はわかりやすい形で見せること。やる気があるなら、口にしてるだけじゃなくて形にしなきゃダメ。
- トルシエをして、「試合に出さないとぶっ殺すというオーラが彼にはある」と言わしめた負けん気が、男を強くした。不器用な闘争で壁をぶち破るたび、彼は力が湧くのを感じたと言う。
- 「最近、熱くなるものが自分の中になくて。口では、"死ぬ気でやるぞ"と言っても、どこかに冷めた自分がいる。自分は感情量の多い選手で、落ちるときは落ちる。調子に乗っているときはいいけど、落ちるとどうにもならない。もちろん、それは甘えで、弱さだと思うよ。だからそんなことをぐちぐちと考え、言い訳を探している自分はサイテー。俺は俺をぶん殴ってやりたい」
- 技の差ではない。度胸の差。
■リスクを管理する
▼明日の準備をする
- 一流の人間はどんな状況でも常に結果出すから一流なんや。常に結果出すにはな、普通に考えられてるよりずっと綿密な準備がいるねん。ええか?ワシは明日の富士急ハイランドのスケジューリングを通してそのことを自分に教えたってんねや。
- 偶然は準備のある心の持ち主に微笑む
- 準備完全
- 「危機感」を持つということは一種の「才能」であり、ビジネスにおける「天才」と呼ばれる人々は、例外なく、まさに野性的といえるほどの鋭敏な「リスク感覚」を持っているが、この「リスク感覚」は使わないと「退化」していく。「リスク感覚」を喪失するということが、実は「最大のリスク」である。
0 件のコメント:
コメントを投稿