▼地震大国
- 日本の国土は地球の全地表面積の0.25%に過ぎないのに、過去10年間に起こったマグニチュード6以上の地震の21パーセントが発生している。
- そもそも日本の地震はあまりにも多すぎる。1970年から2000年にかけての30年間に、震度5以上の地震はイギリスは0、フランス、ドイツは2回、国土の面積が極めて広いアメリカでも322回、それに対して国土が極めて狭い日本には3954回も起きている。そもそもこのような地震が多い国に原子力発電所を建てること自体が常識を外れている。
- 2011年3月11日14時46分に宮城・福島県沖の太平洋を震源とするMg9.0の大津波を伴う巨大地震が起こりました。それから20分間隔で、最初の震源地の近くで3回地震が起きている。
- 14:46 Mg9.0
- 15:06 Mg7.0
- 15:26 Mg7.2
- 15:46 Mg5.7
- フリーメーソン傘下のベクテル社が工事した海ほたる東京湾横断道路、東京湾・羽田空港西側旅客ターミナルビル、中部国際空港旅客ターミナルビル、関西国際空港―これらは首都攻撃用の爆弾が今でも埋め込まれている可能性が高く、明石海峡大橋では既に阪神大震災で爆破使用済です。
- ある情報では「外資系のベクテル社というボーリング会社が工事に参加した場所で地震が起こる。彼らは活断層を狙って地震の種を仕掛けている。その会社は淡路島でも工事をやった。東京近郊は府中、国立付近。埼玉付近にもある。
- 711にオバマ大統領が全米にテレビ報道を通じて、日本が3月9日に発言した政府見解を一般公開して、わざと全世界の注目下に置いた。ただし日本メディアだけは例外的に緘口令で報道規制。国民は政府見解なんか知らない。
- 311は東日本大震災。
- 411は富士山噴火と首都直下大地震を試みた地震多発の日。
- 711は日米合同プロパガンダの日。
- 911はNY同時多発テロと郵政民営化を目論む与党の大勝。
- 1111はTPP参加表明。
- こうして考えると311以降11シリーズが日本の国益にとって全て有害であったことから1111のTPPも良くないものであることは既に明白でしょう。TPPは「環太平洋戦略的経済連携協定」と名付けられていますが、参加国の経済規模をGDPで見ると日米で91%も占めることから実質的には日本とアメリカ2国間の自由貿易協定とみなされています。日本を呑みこむもう一つの大津波です。
- 遠州灘地震ではゼロ戦を急ピッチで大量生産しなければ勝ち目なき戦争で生産拠点ばかりがことごとく潰されて、戦意喪失とならないよう緘口令を敷いた日本政府をあざ笑うかのように、壊滅した軍需工場上空に突如飛来したB29が大量にビラを撒きました。そこには「地震の次には何をお見舞いしましょうか」と毛筆の日本語で書かれていて、地震はアメリカが当時、地震兵器を使用した人工的な攻撃であることを誇示する確かな証拠となっています。この人工地震の翌年に「三河地震」が起き、8月には「次のお見舞い」である「原爆」が落とされて終戦しました。
- 「逆転してしまった日米関係。1ドル360円で奴隷支配していたはずのイエローモンキーの日本が、円高でデフォルト直前のアメリカ経済を支配するかのような勢いを見せている。この脅威は、早期に実力行使で収束して、本来の米国優位の立場を取り戻せ。」という同胞たちへの警鐘を鳴らす呼びかけ。
■企業の表彰について
- 東京商工会議所の「勇気ある経営大賞」、「東京ベンチャー技術大賞」
- サービス産業生産性協議会の「ハイ・サービス日本300選」
- 多摩ブルー・グリーン賞
- まちだ経営革新大賞
- 元気なモノ作り中小企業300社
- 東京トライアル発注認定制度・認定
- 優秀経営者顕彰
- 実績はなくても、目に見えない技術やノウハウを評価する日本独自のシステムがあれば、金融機関から支援が得られ、もっと活躍できるベンチャーもあるはず。革新的な取り組みをしている中小企業や個人をサポートすることができるように ならなければ、日本はいずれ負けてしまうのではないか。
■日本の企業について
- ヤマトホールディングスの話でもう一つ参考になったのは、子会社の社長や役員も、役人が言うところの「天下り」ではないことだった。子会社プロパーの社員に任せるか、本社の若手を抜擢するのだという。若手に経営の才能があるかどうかを試すためだが、うまくいけば、本社で大きく昇進することもあるそうだ。
- 東芝労組は「世界の平和を守るために闘う」とのスローガンを掲げていたので、「東芝では原発、潜水艦、ミサイルも作っている。軍需産業がどうやって平和を守るのか」と尋ねたら、「東芝製品は品質がよいということで注文が来ています」と、ピントの外れた答えしか返ってこなかったという。
- かつて、武器輸出で問題となった商社がある。その会社の商社マンはただ売り上げを伸ばすことだけを考えていればよかったのか。もっとさかのぼれば、ヒ素入りの森永ドライミルク事件があった。チッソの水俣病事件も、会社幹部は自社の排水に有機水銀が大量に入っていることを知っていた。それでいて有効な対策を講じなかったばかりに多数の犠牲者を出した。悲しいかな、日本ではこんな事例に事欠かない。
- 内部に踏み込んで捜査すれば、公選法違反の事例はざらに見つかるはずだが、企業の厚い壁に阻まれて実態がなかなか明らかにならないのが現実である。実際には横行しているのに、なかなかシッポをつかませないのが企業ぐるみの公選法違反である。
■日本の農業について
- 「農薬なしに農業はできない」とよく言われますが、日本で本格的に農薬が使われ出したのは戦後10年ほど経ってからでした。それまでは農薬がないのに作物は今よりずっと多く作られていました。
- ネオニコチノイド(農薬)はフランスやドイツですでに禁止されています。しかし日本ではまだたっぷり使われています。それどころか、単位面積当たりで最も大量に使っているのが日本なのです。しかも食品に認められる残留基準も極めて甘い。ものによってはヨーロッパの500倍の甘さです。1年は365日ですから、日本の基準では、1日でヨーロッパの人たちの1年半分の農薬を摂取することができてしまうのです。
- アセタミプリドは「キャベツに薬液散布後、200ppmで散布21日後まで、100ppmでも散布14日後まで90%の殺虫効果を示し、キャベツ苗の根部を希釈液に浸しただけでも低濃度で殺虫活性を示した」と書かれています。低濃度のアセタミプリドでも、2,3週間残っていたということです。しかもキャベツへの使用時期は、出荷7日前までとなっています。家にあるキャベツも、まだ殺虫効果を持ったままだということになります。私たちの脳が虫と同じアセチルコリン受容体を持っているのに、殺虫効果を持ったままのキャベツを摂取することになるのです。しかもまずいことにこのアセタミプリドはネオニコチノイドの中でも例外的に、脳に蓄積するのです。
- 「農薬を使うなというのは人権侵害に等しい」と言われました。たとえば除草など、大変な手間になるので人々を苦しめるだけだというのです。しかし、現実にドイツでもフランスでも実現しています。農の技術・知恵・歴史ともに格段に優れているはずの日本に、なぜできないのでしょうか。吉田さんは自分の「お腹の畑を耕そう」と、野菜の芯や根菜類の皮などの”成長点”を食べようと提案しています。そして現実に、吉田さんのアドバイスを聞き入れた子供たちの多くが低体温を改善させ、病気にかかりにくくなっています。「農」は医療より重要で、「食」は薬より効果があります。
- 「日本は国土が狭くて自給できない」とも言われますが、1960年時点ではカロリーベースで8割、穀物や主食用穀物は9割自給されていました。
- 「国産だったらスギ・ヒノキで家を建てるのが当たり前」と人々は思っていますが、戦後の拡大造林までは、一部の地域を除いてスギ・ヒノキは植えられていませんでした。しかも育つのに50年、100年かかりますから、建築材として使えるようになったのはごく最近のことなのです。
- ベニヤ板、接着剤、集成材がぷーんとにおう『毒物の館』が普通の家。反対に、スギを生かした住宅に住めば病気を寄せ付けず、抗酸化物質ですから、病気や老化を防ぐ効果もあるでしょう。私たちは本来生き物が持っていた優れた効果を、単なる機械のように扱うことによってダメにしてきたように思うのです。ちなみに、スギにもヒノキにも殺菌効果がありますから、家ダニ駆除の効果があります。ですがヒノキのフィトンチッドには興奮作用がありますから風呂場に使うと元気になりますが、寝室に使うと眠れなくなるかもしれませんね。一方、スギには鎮静作用があり、気持ちを落ち着かせてくれますから寝室にはうってつけです。
- 小麦やトウモロコシといった同じ種類の作物を大量に作っている大規模農家と、いろんな種類の作物を作っている日本の小規模農家を比べた数字にはおかしなところがあります。いろんな作物のトータル収穫量と、大規模農家の単一作物の収穫量を比べると、小規模農家の方が作物全体の年間収穫量では5倍大きいんです。よく言われている話とは逆です。だから大規模化するのは収穫の効率性、つまり、売りやすさの問題でしかなくて、単位面積当たりの生産性では小規模農家を増やすべきなんです。貧しい国の食糧問題の解決策はよく言われる大規模化ではありません。逆に大規模プランテーションをなくして、小規模農家を増やしたほうが、食べられる人の数は5倍も拡大するんですよ。
- そもそも、アメリカの大量の穀物はどこからやってくるのでしょうか。サハラ砂漠をセンターピボットという巨大な水撒き機で、半径2キロにぐるっと水を捲いて生産をしているから、畑の形が丸いです。アメリカの中部、西部に広がる農地も同じです。
- こうした場所で、トウモロコシや小麦などを育てています。この捲かれている水は、オガララ帯水層という地下に数千年かけて溜まった化石状の水たまり=化石水です。ここからどんどん吸い上げて使っているので、2020年には枯れると言われています。そんなところに食品の生産を任せておいて、日本は自動車を輸出していればいいなんて、まったく冗談じゃないです。
- 現在、農家の平均的な取り分は、スーパーな店舗で売っている価格のわずか12.5%です。スーパーで200円で売っている作物(農家の取り分は25円)を、私に100円で売ったとしても、農家の収入は4倍増えることになります。
- こんなこともできます。例えばお米であれば、私は円が暴落してインフレになって食べ物が手に入らなくて飢えるような状況になったとしても食べていけるように、今後20年分確保したい。1年間に1人当たり1俵(60kg)のお米を食べると言われていますが、1俵のお米を作っても、今の買取価格はわずか1万3000円です。これでは農家はやっていけない。農家から3倍の値段で売ってもらうとしましょう。そうすると1年分で3万9000円、10年で39万円、20年で78万円になります。玄米ならほぼ完全栄養の食品ですから、あとリジンを含む豆類と少しのビタミンCを補えば、飢え死にする心配はなくなります。私は78万円出すことで、20年間生きていける保障が得られるわけです。
- 「豊かな農村のイメージなんてものは、都会人が思い描く幻影に過ぎない。つい最近まで、農村の暮らしは飢えとの戦いだった。農村の食卓には、いつ襲いかかるかもしれない飢えへの恐怖から、搾りたての牛乳よりは加工したチーズを、果実もそのまま食べるよりはジャムに、野菜はオイル漬け酢漬け、きのこは感想させて保存しておいた。豚肉も、もっぱら塩づけやサラミにしてとっておいた。」
- 旬の作物だとか、新鮮な肉といった発想もまた、いたって現代的な傾向。人類は長いこと、保存と加工によって遠い国の珍しい食べ物、真冬のトロピカルフルーツを口にすることばかり欲望を燃やしてきた。ところが現在は、保存、加工、流通のシステムが高度に発達し、その結果、真冬のクリスマスケーキのいちごのように珍しいものでも何でもなくなってしまった。古人の夢見た、一年中木々にたわわと実のなる桃源郷はすっかり現実のものになった。そうなってしまえば今度は、旬の作物、新鮮な素材といったものに目移りする。「現代社会に溢れかえる加工食品は、過去の人類の願望の産物であることをよく踏まえた上で、我々はそのどこが問題なのかをよくよく論議していく必要がある。」
- 東京の消費者が支払う金額の中で、農業生産者の取り分は全体の8分の1程度だ。8分の1しか入らないのが、仮に農家が実質半値分を受け取れることができるようにしても、得られる収入は4倍増える。農家はこれで普通の生活が可能になる。都会の人のストレスは、先々食べられなくなるという不安だから、先々20年分の契約をしたとしよう。1俵で1人が1年食べられるとされているから、20年分でもわずか78万円だ。
- 心配な不作には特約をつけておけばいい。「万が一、不作の年には、生産者は信頼する他の生産者からのものを届けてもいい」とか「他の作物で届けてもいい」とかいうような合意を。この証書をハガキにしてしまったらどうだろう。ストレスを感じている都会の人が、農家からハガキを120枚買う。都会の人は米びつが少なくなったら、そのハガキを投函する。農家はそのハガキが届いたらお米を10kg送るという約束をする。
- 「都会側から農家にお金を融資する。しかし返済はカネではなく、農産物で返済する」という仕組みを作ったらどうなるか。農家は先におカネを受け取ることができる。だから、農業を始めるときに意外とかかる最初の資金(イニシャルコスト)を無利子で借りることができる。しかも農家はお金を借りることで、自動的に売り先がついてくることになる。
- 世界銀行は何をしているところかというと、「世界の農業の自由化を進めている」ところなのです。これでは「農業自由化に反対して農協に貯金をすると、もれなく農業の自由化がプレゼントされる」という構造になってしまうのです。
- 緑の革命により生産量は40倍に増えたかもしれませんが、その土地は10年とたたずに固くなってしまって何も取れなくなりました。十分な排水設備もないまま進めた灌漑は、蒸発と共に土壌中にあった塩分を吸い上げ、塩害によって何もそだたない荒れ地にしてしまいました。もともと1しか生産がなかった土地だったかもしれないけれど、過去1万年もの間、農地として受け継がれていました。40倍になったと言ってもわずか10年ももちませんでした。1万と400、どっちが大きいですか?
- 牧場にいる家畜にも、家畜福祉って考え方がある。八王子の磯沼さんのところはその考え方で家畜を育てながら人にも伝えている。
- 「自然微生物農法」の1つは発酵微生物を含んだ「土壌改良液」。「土壌改良液」で地元の土壌に棲息する微生物を培養し、微生物のエサとなる有機物とともに土壌に散布し、土壌改良を行う。もう一つは「葉面散布液」。これで光合成を行う微生物を培養し、稲の成長段階で3回ほど直接噴霧して光合成を促進し、生育を促す。この農法は作物の根源である土壌の地力を回復し、農薬などで毒化された土壌を浄化する。優れた土壌によって、安全でしかも美味しい作物を作る土台ができる。
- この農法で育ったお米からは、たった1年の取り組みで、農薬200項目の検査すべてが農薬不検出という驚くべき結果だった。
- もっと複合的な、自然に近い生産方法に戻すことが解決策になると思います。森は林業のためだけのものではない。農家は農業生産だけするものではない。畜産は畜舎で動物に配合飼料を与えるだけのものではない。それらが複合した形で生産されるとき、自然は元の形に戻り始め、私たちの生活はお金に頼らなくても生きていけるようになっていくでしょう。どこか生命の機能の一部分だけを取り出して、それだけを極大化・大量生産化させてきました。それが巨大農場だったり、巨大な畜産向上だったり、その他の向上だったり会社だったりしたのです。
- 会社は私たちの能力のほんの一部分だけ取り出して、それだけで評価するところですね。そうではなくて、どんな人にも役立つ部分を見出すこと、役割を探していくことが大事だと思います。役立たずと思う前に、役立てられるものを見つけられていない自分を恥じた方がいいのではないかと。
- 地産地消を実現することは、つながりを実感する一番の近道です。しかも同時に、温暖化防止の意味でも、私たちにできる最大の効果を持つものです。経済はグローバル化すべきものではなかったんです。知恵や交流はグローバル化すべきですが、相手の顔が見えないグローバル経済化は同時に無責任化させるからです。
- フードマイレージ。「土地に合った食べ物が一番おいしいんじゃないか」ってことで、作物が取れた土地から離れれば離れるほど、お金が上乗せされていくようなシステムのこと。
- フードマイレージの計算は、重量×距離で表し、食品の生産地と消費地が遠ければ、フードマイレージが大きくなり、環境負荷が大きいということになります。食糧を輸入に頼っている日本は、総量ベースで世界一のフードマイレージ国です。国民1人当たりでも1位となっています。これは、日本の食品自給率の低さが影響しています。これは、身土不二という考えで言えば、健康に良くないということになります。
- あぐりねっと21
■バングラディシュについて
- バングラディシュは世界で最も人口密度が高い国の1つ。もし、世界中の人口をアメリカ合衆国の領土に集めたとしても、今のバングラディシュの人口密度よりもわずかに少ないというくらい。
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