2008年9月23日火曜日

映画「ナイト ミュージアム」

著者 :
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日 : 2015-03-04
<作品紹介>
真夜中の自然史博物館を舞台に、そこで働く夜間警備員の男が体験する不可思議な現象を描いた爆笑コメディ。『ピンク・パンサー』のショーン・レヴィが監督を務め、魔法で次々と動き出す博物館の展示物を止めようとする主人公の奔走をテンポよく演出。夜間警備員に『ミート・ザ・ペアレンツ』のベン・スティラー、人形のアメリカ大統領セオドア・ルーズベルトにロビン・ウィリアムズがふんし、新旧実力派コメディアンが絶妙な掛け合いを見せる。恐竜が闊歩し、かつての英雄たちが動き出す映像も必見。

博物館は昔から好きなんで、この映画はちょっと観てみたかった。
今まで観て想像するだけだった博物館の展示物が動き出して、それぞれの主張をして、こういうアプローチってありだと思いました。おもしろかったです。何年か後に、博物館てこうなってったらおもしろいかもなって思いました。

やっぱ観てるだけでも観ないよりは学べるけど、実際に五感で感じる方がずっと学ぶことは多いし、吸収力が違う。恐竜に追っかけられたら、戦時中の中にシミュレーションでも入ったら、舞踏会に出たら、歴史の教科書を読むよりも断然身につくと思う。
この主人公がいい例だ。彼は、数日で見違える程歴史を理解した。

あり得ない現実を前にして右往左往するって意味じゃ、仕事や立場は異なるかもしれないけど誰の人生だって一緒だ。その現実を前にした時、どうするのか。
現実に立ち向かう為に一歩踏み出すのか、それとも現実から目を逸らして逃げるのか。

逃げるのは簡単だ。でも、逃げ回ってても本当に欲しいものは手に入らないと思います。
どっかで踏み出さなきゃいけない。

やらずに悔やむよりやって悔やもう。失敗は無為に勝るから。
意外と、やってみると簡単なこともあるかもしれないし、簡単なことでも一つやり遂げればそれは自信になっていく。やるだけやってダメなら、そんときは逃げ出したっていいじゃんか。多分、やれること全部やってダメなら後悔なんて少ないよ。

経験値のなさは経験することでしか埋められないから、それ故の失敗だって確かにある。
それはその時は嫌なものかもしれないけど、避けてちゃ経験値は上がらない。
だから、もっともっと自分の目や耳や自分の五感を通して感じることを大事に、たくさんのことを経験していきたいなと思った一本でした。

ちゃんちゃん。

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