2008年9月1日月曜日

映画「ウォンテッド」

今日は、またまたジャパンプレミア試写会に参加してきました☆
「WANTED」@新木場スタジオコースト。

最近めっちゃCM流れてるんでご存知の人も多いんじゃないかなと。
レッドカーペットに黒木メイサ、主人公の日本語吹替版声優を務めたDAIGO、2007ミス・ユニバース世界大会第一位の森理世、2008ミス・ユニバース日本代表の美馬寛子、キャスターの中田有紀、トリノ五輪金メダリスト・荒川静香、映画コメンテーターのLiLiCoって人たちが来てましたけど、ほとんど知りませんでした。^^;

とりあえず、すっごい暑くて。
この暑い中、海沿いは風がないと余計にムシムシしてて、よく外でイベントやろうと思ったなってくらいでした。で、人ごみを避けて後ろからちょっと覗いて。
DAIGOはめっちゃキャーキャー黄色い声を浴びて、なんか得意顔でした。笑
詳しくは俺は知らなかったけど、Breakerzってバンドなんすね。俺も一応Breakersなんだけどどっちが先だろってことで調べてみたら活動開始は2006年って書いてあったんで、俺達(2001年~)の方が先でした☆
でもこの先、「俺たちBreakersって団体やっててさ」「あー知ってる、DAIGOの奴でしょ?」「ちげぇぇぇよ!!!」ってことになるんだろうなって思うとちょっと憂鬱です。まぁ、いいんだけどさ。何気に、北京五輪の金メダリストとかも来るんじゃないかな~とか思ってたけど、来なくて残念でした。

で、最後に主役のジェームズ・マカヴォイが登場して。めちゃめちゃサインしてました。
後で舞台挨拶のときにそんな話がでて「サインもらった人~?」って司会が聞いたら3分の1くらいの人が「はーい」って。確かにめっちゃしてたし、ファン大事にしてんだろーなって思いました。なんかウィルスミスみたいに垢抜けた感じもなく、「せっかく東京に来たからには楽しんで帰りたい」みたいな感じが伝わってきて、いい人そうで好感持てました。
ホントはここにアンジェリーナジョリーも来て欲しかった、一目でいいから見てみたかったのが本音ですけど、まぁ来れないもんは来れないすからね。またどっかで見れたらいいなと思います。

そんな感じでレッドカーペット終えて、舞台挨拶も聞いて。
DAIGOはやっぱり一番インタビューも受けてたけど、なんかボキャブラリー少なくて「すごいっす」「やばいっす」とか同じことばっか言ってて、頭よくなさそーな感じでしたね。。。まぁ、わざとなのかもしれないし普通なら芸能人だし気にもしないんだけど、同じ「Breakers」って名前で活動してる者としてはちょっとな、、、てのもあったりした。
まぁそんなことも言いつつ、最後一緒に「ウィッシュ!」とかやったりして楽しんでましたけど。笑

で、遂に本編上映。
著者 :
UPJ/ジェネオン エンタテインメント
発売日 :
すげぇ良かったです。ド派手なアクション映画ってだけじゃなく、「親子」とか「生き方」ってテーマでも考えさせられる部分のあるいい映画だと思いました。

いくつか思ったことを。。。
・他の映画の話が途中で出てくるけど、こういうのはいいなと思いました。その映画を観てれば「なるほど」「いい例え」とかって思うし、観てない人はもし覚えてたらその映画も観るかもしれないし。ストーリーにはわかってもわからなくても影響ないなら、映画を映画として楽しむ相互作用になるんじゃないかなーなんて思いました。いい映画ならやっぱいろんな人が観た方がいいと思うしね。
・やっぱ一人一人にそれぞれ1人しかいない親って特別な存在だよなって思いました。男だからかもしれないけど、やっぱり父親のしてきたことに興味あるし、どんなこと考えてたのか、どんな仕事をしてたのか、何に貢献してたのか、子供にどう生きて欲しいと思ってるのか、何も知らされずに育つのと知って育つのじゃ生き方変わるくらい違うのは間違いないと思います。
・とはいえ、親のさせたいことと子供のしたいことはいつも違ってていいと思います。親にしてみりゃ苦い経験して「自分と同じ目に合わせたくない」と思って言ってることでも、子供からしたら「興味があるからやってみたい」と思うかもしれないし。言うこと聞かないから叱るとか、よっぽど周りに迷惑かけるようなことじゃないならおかしいと思う。そいつの人生だから、助言はされても自分で選んでいくべきだと思います。
・自分のすることの理由を自分以外に求めるのは間違ってるというか、そんときはそれでよくても俺はどう考えても歪みが出てくると思います。自分で考えて、自分で納得して、自分の思った通りにやるべきだなと。「この本に書いてあるから」「テレビで言ってたから」「○○に言われたから」そんな理由で動くべきじゃない。それじゃ自分じゃなくてもよくなる。迷いが出て当然だし、例えばそこに自分に不都合なことが書いてあったり言われてたりしてても、そしたらその通りにはしないんじゃないかなと思います。その「自分が動く理由」を考えない人がいたらそれはそれでおかしいと思えちゃうし。いや、本に書いてあることでもホントにそれに納得して「俺はこうする」って思えたんならそれでいいんですけどね。
・あと、子供のときのトラウマってやっぱ大きいなと思います。大人になってもかな。そいつを理解してあげることは必要と思うけど、その人の空気で察することってなかなかできないし、払拭することなんてそれこそホントに難しいと思うし。相手へのリスペクトや思いやりに欠ける行動がそうなることもあるんで、気をつけないとですね。

いい映画なんで、興味がある人は観に行ってみて下さいな☆

こういうド派手なアクション映画こそ、大スクリーンでいい音響で観る価値あると思います☆

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