2008年9月7日日曜日

黄金の国の民なんだし


フェルメール展を後にしたその足で、お次は国立科学博物館へ。

黄金の国ジパングとエル・ドラード展。

ジパングはマルコポーロが紹介した日本のこと。
エルドラドってのはスペイン語で黄金郷のこと。

その程度の知識と、今は日本の株式市場の低迷により"紙"から"モノ"への流れが出来てて、金が高騰してるってくらいの知識しかなかったけど、タイムリーだったし見てきました。
北京五輪でも金メダル続出してた頃だし。

この金展、おもしろかったです。国立科学博物館ならではというか、「ただ美術品を紹介してって終わり」ではなくて実際の金の性質を掘り下げてったり、知識を増やすことで考えさせることに主眼を置いてるとこが良かった。こういう展示をしてくれるから、俺この博物館好きなんだろなって思います。

  • 金は透かすと緑に見えること。
  • 青を吸収する性質があること。
  • 鉛よりも重い。てか持ってみたけどホント重い。
  • 未だに日本でも砂金が取れること。多摩川でだって取れるらしい。
  • 金閣寺が最近金の張替えしたんだって。そういやしばらく見に行ってないや。
  • 今の日本で一番大きい金脈は都市鉱山。携帯をはじめいろんな電子機器にレアメタルが埋まってて、そのリサイクルをすることが一番効率の良い採掘方法。
  • 金の蒸気を光が透過すると、紫煙に見える。パープルヘイズ(ジミヘン)ってこれのこと?

いろいろ勉強になりました。

アテネの時の北島の「超気持ちイイ」金メダルとか、WBCで取った王監督の金メダルとかも展示されてて、むしろそこが一番人気あったんじゃねぇかって感じ?笑

北海道に一番大きい金とかの博物館があるんだってね。
そっちも行ってみたいし、砂金すくい体験とかもしてみたいって思いました。

ほら、1個やりたいことやるとそこから次にやりたいことがどんどん出てきちゃうぢゃん。。。ったく。でも、こうやって人生やりたいことだらけにしていくのもわるかないっすよね、きっと。笑

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