2007年4月14日土曜日
21_21 DESIGN SIGHT
お次は東京ミッドタウン内の目的地、「21_21 DESIGN SIGHT」の話。
写真を見てわかる通り建物は結構こじんまりしてて、はじめは「ちょっとした個展に使える鑑賞スペースなのかな」くらいに思ってたけど、入ってみると全然違うのね。
とりあえず、建物のほとんどは「地下」と言って過言じゃない。
ルーブルのイメージって言うと伝わる人には伝わると思うんだけど、入り口入ってすぐ階段。
んで下に巨大な展示スペースがあって。
景観を損なわない為の配慮らしいけど、これはすごい納得した。
おかげで地上のスペースはだいぶ癒されてた。
ネタばれになるんで詳しくは実際に見に行って欲しいと思うけど、通常は植栽で済ますような土地の隅っこの開発の難しい場所に、卓越したデザイン力で設計された建物が建ち、東京ミッドタウン内で輝く場所の1つ、人々が交流する場の1つになった。
こうやって形で示して見せたことって、すごい大事で素晴らしいことだと思います。
人間のいるところには必ずデザインが存在して、デザインによって蘇るものや活力が引き出されるものもあって、それぞれが自分のライフスタイルをデザインすることが生きていくことにつながって、それを分かち合っていける人たちがいる。
すごくいいコンセプトだと思うし、この時代にこの世代でいられることに感謝です。
俺はこいつと、この先どうしていこうかな。
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