2007年4月24日火曜日

映画「私の頭の中の消しゴム」

著者 :
ジェネオン エンタテインメント
発売日 : 2012-09-12
今日、ゆっくり見てた映画。

これ昔試写会当たってたのに行けなかったんだよなー。
あ~大学時代みたいに自由に試写会に行ける生活が懐かしいっす。
気づけば、世界がまるっきり変わっちまった。。。変わって得られたもんもあったからいいけど。

っと、映画の話に戻ります。
この映画、すごくいい話だけど自分がなったら切ないなぁと思った映画ですた。
他人事で申し訳ないけど。

「君に読む物語」の韓流版って感じで、2人で過ごした甘い生活の記憶を徐々に失っていく彼女と、それでも愛して、けど何もできることはなくて、現実を受け入れるしかない男の葛藤とかを綴った話。

世の中って、難しいなって思いました。
今、若くして結婚して、みんなから羨望を集めている2人が、いつまでそのままでいられるだろう。
俺みたいな独り者が勝手に記憶をなくしていく方が、よっぽど気楽かもしれない。

人生は短いけど一瞬ではなくて、それぞれの人生にはいろんなイベントがランダムされてる。
この先の人生で自分または家族に突然不幸が襲い掛かってくるのかなんて、誰にもわからない。神のみぞ知るって奴だ。
いつも誰かに何かが起こる可能性があって、その中で今のとこ健康でいられてる自分をありがたく思うし、だからこそ今を楽しんでおきたいと思います。

やりたいことがやれなくなる時が、この先必ず来る。
その時になって後悔するような「Nowhere Man」じゃなく、いつもやらずに悔やむよりやって悔やんでる「Now Here Man」でいたいと思いました。

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