2008年5月30日金曜日

映画「モハメド・アリ/世界が見た王者の姿」

著者 :
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
発売日 : 2006-08-25
正直、すっごい有名人なのは知ってたし、すっごい強かったのも知ってた。
でも、この映画見て、怖いときは普通に怖がるし、褒められれば気分良くなるし、そんな普通の人だったんじゃんって思いました。
興味が沸いて、その後ちょっと調べてた。
注目を集める存在って、プレッシャーも相当あったんだろうけど、それでも逃げ出さずに自分を貫き通した彼が持ってた強さは、きっと拳じゃなく、心にあったんじゃないかと思います。

ただ、白くも黒くもない俺らにはきっとリアルにはわからない感情が後ろにある映画だってのは感じました。「コーヒーだけは黒と白が混ざる」ってセリフがなんか印象的だった。

人に依存する強さと、人に依存しない強さ。
誰かと比べて「強いね」って言われる人と、1人でいても「強いね」って言われる人と。

格闘技としての強さは俺はそんなにいりません。
でも、自分の弱さは認めても、それを諦めにつなげない強さだけは持ってたいと思います。

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